アニメ「KING OF PRISM」シリーズの次回作の制作が決定。本日11月21日に東京・新宿バルト9で行われた劇場版「KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-」のイベント「-∞ラブ♡Thanks Week前夜祭-」の中で発表された。
イベント内ではファンから寄せられた写真や熱いメッセージを使用したPV「∞ラブ♡サンクスムービー」をお披露目。映像の最後に「次回作制作決定!」の文字が躍ると、会場に集まったファンからは割れんばかりの大きな歓声が沸いた。イベントに登壇した一条シン役の寺島惇太は「8月から続いた皆さんの活動が実を結んで、こうして次回作が作られるに至ったというのは、大いなる一歩だと思います。皆さん誇りに思いましょう! 素晴らしい!」と感謝を述べ、総監督の菱田正和は「本当に、参りました今回は。負けました(笑)」と笑った。次回作の公開時期などは続報を待とう。
また劇場版「KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-」のBlu-ray / DVD発売も決定。特典映像には舞台挨拶映像や週替わり先付け映像の特別編集版、「十王院グループ社員総会」映像に加え、今作の実況ナレーションを担当した立木文彦と、寺島、菱田総監督によるオーディオコメンタリーが収録される。さらに作中で披露された楽曲を1枚にまとめた”大会オフィシャルCD”も封入。今作のために再ミックスした大和アレクサンダー「survival dAnce ~no no cry more~ -Dramatic ver.-」や、ボーナストラックとして「ゆりかごから墓場まで ~From cradle to grave~」も収められる。ジャケットはキャラクターデザイン・松浦麻衣の描き下ろし。「月刊プリズムジャンプ・高田馬場ジョージ優勝記念特別号」と題したブックレットも付属する。
「KING OF PRISM」は、歌、ダンス、プリズムジャンプを組み合わせた総合エンタテインメントショー“プリズムショー”に魅了された個性豊かな少年たちが、観る人の心をときめかせるプリズムスタァを目指し、さまざまな試練や困難に立ち向かっていく物語。約4年ぶりの最新作「KING OF PRISM -Dramatic PRISM.1-」は8月16日に封切られ、10月からは日本アニメーション作品初のScreenXを含むラージフォーマット上映も行われている。興行収入は11月21日時点で4億円を突破した。なお映画のヒットを記念して、明日11月22日から28日まで「-∞(むげん)ラブ♡Thanks Week-」を開催。全国128館で上映が行われ、入場特典として「愛をいっぱいありがとう!STAFF THANKS♡BOOK」が配布される。
(c)T-ARTS/syn Sophia/エイベックス・ピクチャーズ/タツノコプロ/KING OF PRISM Project
(コミックナタリー)