モクモクれん原作によるTVアニメ「光が死んだ夏」が、2025年の夏に日本テレビで放送されることが発表された。
「光が死んだ夏」は田舎の集落で暮らす男子高校生のよしきが、幼なじみの忌堂光を模倣する謎の存在・ヒカルとの生活の中で、身の回りに起きるさまざまな怪事件を体験する青春ホラー。ヤングエースUPにて連載中で、単行本は5巻まで刊行されている。最新6巻は12月4日に発売。「このマンガがすごい!2023」ではオトコ編の第1位に輝いた。
本日11月27日にはティザービジュアルと、アニメの映像を使用したティザーPVを公開。辻中佳紀役は小林千晃、ヒカル役は梅田修一朗が演じ、監督は「夜のクラゲは泳げない」の竹下良平、アニメーション制作はCygamesPicturesが担当することも明らかとなった。小林、梅田、竹下監督からはコメントが寄せられた。なおアニメはNetflixおよびABEMAで見放題最速配信が行われる。
そのほかティザービジュアルの公開を記念し、アニメの公式X(@hikanatsu_anime)ではプレゼントキャンペーンを展開。アカウントをフォローのうえ、該当の投稿をリポストした人の中から抽選で10人に小林と梅田のサイン入りによるビジュアルポスターが進呈される。
小林千晃(辻中佳紀役)コメント
この度、よしき役を担当させていただくこととなりました。小林千晃です。
オーディションの時点から、一緒に居たらいけないけれど居て欲しい、恐ろしいけど心地良い、そんなぐちゃぐちゃな感情に振り回されつつ臨んでいました。
僕の血も肉も骨も総動員して、よしきの抱く想い、憂いを余すことなく引っ張り出せるよう全身全霊で頑張ります。
さまざまな価値観が混在する現代社会だからこそ、沢山の方にご覧いただきたい作品となっていますので、どうぞ放送を楽しみにお待ちください。宜しくお願いいたします。
梅田修一朗(ヒカル役)コメント
アニメ「光が死んだ夏」ヒカル役を任せていただきます。梅田修一朗です。
「ヒカル」という存在を演じることはぼくにとって新鮮で、同時に、くらやみを覗くような感覚でもありました。
心もからだも不確かなことが多いけれど、「よしきと居たい」という気持ちだけは確かなものだから、その気持ちをしっかり感じとりながら彼を演じよう。そう思ってオーディションに臨みました。
精一杯演じさせていただきます。
竹下良平監督コメント
原作を初めて読んだ時、この原作のコマをアニメで表現するには、どんな表現をすれば良いのだろう?とワクワクしながらページを読み進めたことを覚えています。
登場人物の繊細な感情の機微はもちろん、美しく斬新な漫画構成も上手にアニメ化すべく、スタッフ一同真剣に原作と向き合って制作しています。
よしきとヒカル、若い2人がお互いを理解しようともがく姿を美しくアニメ化出来るよう、精一杯取り組んでいますので、ぜひオンエアを楽しみにしていて下さい。
TVアニメ「光が死んだ夏」
放送情報
2025年夏に日本テレビで放送
配信情報
Netflix世界独占配信、Netflix・ABEMAにて見放題最速配信。ABEMAでは無料独占配信も実施。
スタッフ
原作:モクモクれん(KADOKAWA「ヤングエースUP」連載)
監督・シリーズ構成:竹下良平
キャラクターデザイン・総作画監督:高橋裕一
ドロドロアニメーター:平岡政展
アニメーション制作:CygamesPictures
キャスト
辻中佳紀:小林千晃
ヒカル:梅田修一朗
(c)モクモクれん/KADOKAWA/「光が死んだ夏」製作委員会
(コミックナタリー)