安彦良和と庵野秀明の対談「巨匠を繋いだ奇縁―安彦良和×庵野秀明超絶対談―」が、本日7月17日発売の週刊ヤングジャンプ33号（集英社）に掲載されている。

これは安彦の回顧展「描く人、安彦良和」の青森・青森県立美術館での開催を記念し、5月24日に同美術館で開催された2人の対談を採録したもの。2人が表立った形で対談するのは3度目となり、このイベントは青森県立美術館史上最高の参加当選倍率を記録した。2人はお互いの知られざる“孫弟子関係”や、庵野が安彦から受けた影響の大きさ、安彦が庵野のアニメ作品を観た際に受けた衝撃などを語り合っている。このほか庵野による「描く人、安彦良和」の感想や イベント当日に上映された劇場版『機動戦士ガンダム』 三部作に関する話題も対談内で飛び出した。

「描く人、安彦良和」は8月31日まで北海道・苫小牧市美術博物館を巡回中。今後、同じく北海道の釧路市立美術館や東京・渋谷区立松濤美術館での巡回展を予定している。なお週刊ヤングジャンプ33号には安彦の「銀色の路」第10話も掲載された。