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「えぶりでいホスト」下野紘&八代拓が主題歌の収録に苦戦、姫からのお悩みを解決

2025/8/10 16:11

ごとうにも原作によるショートアニメ「えぶりでいホスト」のイベント「TVアニメ『えぶりでいホスト』~ボクらの軌跡を見に来てヨ!~ラストスパート直前!イッキ見上映会」が、本日8月10日に東京・新宿バルト9で2回開催され、コーイチ役の下野紘、ハジメ役の八代拓が登壇した。本記事では、2回目・11時40分回の上映前に行われた舞台挨拶をレポートする。

コール&レスポンスで「ヤッピー!」「なるほど、確かに」

4月より連続2クールで放送中の「えぶりでいホスト」。イベントでは、第1~18話までが上映されたほか、11時40分回では声出しOKの応援上映が行われた。イベントは下野によるコーイチのセリフ「ヤッピー!」のコール&レスポンスからスタート。八代も「『なるほど』と言ったら、『確かに』と返してください」と、“NT(なるほど確かに)系ホスト”ハジメのセリフで、会場を盛り上げた。

主題歌「えぶりでいホスト」に苦戦

ゴールデンボンバーの鬼龍院翔が作詞・作曲・編曲を担当した主題歌「えぶりでいホスト」は、鬼龍院の仮歌をもとにレコーディングが行われたという。キャストの歌割りが決まっておらず、まず8人全員で各々全パートを歌い、そこからパートを割り振るという方法が取られた。そのときのレコーディングについて下野は、「まあ速いんですよね。サビと冒頭の『えぶりえぶりでいえぶりえぶりでいえぶりえぶりでいホスト』を歌うのが大変で、1回収録を止めてもらって、サビと冒頭の部分は別で録らせてくださいと言って、録り直させていただきました」とコメント。八代も頷きながら、「冒頭は、家で何回練習してもはっきり言えず、『えびえび』言っている感じになってしまって。レコーディング中も言えるたびに見えないようにガッツポーズを取っていました」と苦労を明かした。

主題歌のおかげでたどり着けた

劇中では放送回によって、それぞれのキャラクターに合わせたラストソングが登場。下野は、主題歌「えぶりでいホスト」のほうが絶対に時間がかかると考え、先にコーイチのラストソングを収録したことを明かす。一方、ハジメのラストソング、「えぶりでいホスト」、そして再度ハジメのラストソングという順番で収録したという八代。八代は、ハジメの性格的にテンション高く歌うべきか、真面目に曲を理解して歌うべきか、方向性に迷っていたと振り返る。「『えぶりでいホスト』を歌ったことで、キャラクターの方向性が割と固まって。僕のほうから『もう1回ラスソンを歌っていいですか』と相談しました。『えぶりでいホスト』のおかげでたどり着けましたね」と語った。

「リアクションなんかいらないよ 君のステキな笑顔があれば十分!!」

11時40分回では、下野と八代が事前に募集した“姫”のお悩みに回答する企画を展開。ホワイトボードに答えを書き込み、来場者からの拍手の大きさで、どちらの回答が“神接客”かを競う。1問目は18歳の姫から、「プレゼントをもらったときのリアクションが下手なので、どうすれば喜んでいるように見えますか」というお悩みが寄せられた。下野は「リアクションなんかいらないよ 君のステキな笑顔があれば十分!!」、八代は「手を口元に当ててみな♡」とそれぞれ回答。下野は「『ありがとう』という言葉と笑顔があれば十分。それでもダメなら(プレゼントを)ハムハムしてください。ハムハムしたら絶対伝わるから」と話し、笑いを誘う。一方、八代は実際に口元に手を当てるポーズを披露し、「心配になるくらい真顔で絶句しているように見せれば、相手にも気持ちが伝わるのでは」と説明。拍手の大きさから、1問目は下野に軍配が上がった。

「何もできないかもしれないけどずっとそばにいるよ。」

2問目には、日本在住3年目だという25歳の外国人の姫から、「推し活などで日々は楽しいが、たまに寂しくなる時がある。どう乗り越えたらいいか」というお悩みが寄せられた。下野は「酒飲んで好きなことして寝る!!」ときっぱり回答。「楽しいこともいっぱいあるけど、急に寂しくなる。そんなときはゲームをするでも、映画を観るでも、読書でもいい。好きなことをして眠くなったら寝る。そうすると意外と翌日スッキリしていることが多い」と続け、お酒は適量にと付け加えた。一方、八代は「何もできないかもしれないけどずっとそばにいるよ。」と記述。「僕はあなたの味方だよ、という人が1人でもいると、けっこうそれが心強かったりする」と説明する。すると下野が八代にかけ寄り、書いた言葉をささやくよう促す。八代がそれに応えると、下野は「いい声してるね。さすがでございます。売れるよ彼は」とすかさず合いの手を入れた。結果、2問目は八代の勝利となり、対決は1対1の引き分けに終わった。

応援上映では全部ぶちまけて

イベントでは、11月29日に東京・シアター1010で「えぶりでいホスト」の感謝祭が開催されることや、オフィシャルカフェの会期延長といった新情報も発表された。最後に八代は、「人生悩むこともたくさんあると思うんですけど、そういうのを一旦置いといて、ハッピーにしてくれるアニメが『えぶりでいホスト』」と挨拶。下野も「何も考えずに気持ちを楽にしてくれるステキな作品」と同意しつつ、「応援上映では日頃のストレスだったり、悲しみだったり、全部ぶちまけるような勢いで楽しんでいただけたら」とメッセージを贈る。そして「もう1回声出ししときましょうか」という下野の提案で、「ヤッピー!」のコール&レスポンスを行い、舞台挨拶は締めくくられた。

アニメ「えぶりでいホスト」

放送情報

テレ東:毎週金曜日25:13~
BS日テレ:毎週土曜日24:56~

スタッフ

原作:ごとうにも「えぶりでいホスト」(あすかコミックスDX / KADOKAWA刊)
監督・脚本:ラレコ
アニメーション制作:ファンワークス
製作:えぶりでいホスト製作委員会

キャスト

コーイチ:下野紘
ハジメ:八代拓
リョーイチ:畠中祐
センイチ:岡本信彦
シン:西山宏太朗
ルイ:梅原裕一郎
ミオ:天崎滉平
おこのみ太郎:木内秀信

※天崎滉平の崎はたつさきが正式表記。

(c)ごとうにも/えぶりでいホスト製作委員会

(コミックナタリー)
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