スタジオジブリ作品楽曲のトリビュートアルバム「ジブリをうたう その2」が、11月19日に発売決定。宮崎吾朗描き下ろしのジャケットイラストと、参加アーティストが発表された。
2023年に発売された「ジブリをうたう」の第2弾となる今回のアルバム。前作に引き続き、作・編曲家、音楽プロデューサーとして活動し、スタジオジブリ作品では「コクリコ坂から」と「アーヤと魔女」の音楽を担当した武部聡志がプロデュースする。武部からはコメントが到着した。
参加アーティストは、アイナ・ジ・エンド、大野雄大&花村想太(Da-iCE)、大原櫻子、小川彩&奥田いろは(乃木坂46)、Kalafina、岸田繁(くるり)&玉井詩織(ももいろクローバーZ)、GLIM SPANKY、にんじん(from ロクデナシ)、のん×SOIL&"PIMP"SESSIONS、葉加瀬太郎&武部聡志、Penthouse、森崎ウィン、薬師丸ひろ子の13組。前作から引き続き参加する岸田と玉井は2人で1曲、WakanaはKalafinaとしてKeiko、Hikaruとともに、角野隼斗は自身が所属するPenthouseとして参加する。収録楽曲は後日発表予定だ。
アルバムは通常盤とジブリ関連ショップ限定盤の2種類。通常盤のイラストは前作のイラストと対をなす形で描き下ろされており、青い空と自然豊かな丘陵を背景に、アコーディオンを奏でる少女と豚の姿が収められた。限定盤では異なる宮崎描き下ろしイラストが使用される。なおジブリがいっぱい どんぐり共和国そらのうえ店、オンラインショップでは本日8月27日10時より予約販売を行う。
武部聡志コメント
一昨年にリリースしたスタジオジブリトリビュートアルバム「ジブリをうたう」の続編をお届けできることになりました。
今回もバラエティに富んだ素晴らしいアーティストの方々にご参加頂いています。
このプロジェクトはスタジオジブリの映画だけではなく、音楽や唄が次の世代に受け継がれていくように、という願いを込めてスタートしました。
ジブリ愛に溢れるアーティスト達が自身で選曲をし、新たな解釈でパフォーマンスしたカバーは必聴です。
それにしてもジブリ映画で使用されている楽曲、音楽のクオリティにはいつも驚かされます。
多分皆様も映画のシーンと同じように音楽も深く記憶に残っていることだと思います。
2作品目となった「ジブリをうたう」
楽曲を聴きながらお気に入りのシーンを思い出したり、一緒に唄ったり、皆様で楽しんで頂けたら幸いです。
「コクリコ坂から」「アーヤと魔女」などいくつかの作品でご一緒した宮崎吾朗監督が今作もジャケットを描いてくれました。
まるでジブリのキャラクター達が歌を口ずさんでいるような素敵な絵です。
どうぞ音楽と共にお楽しみください。
そしてまた近い将来「ジブリをうたう」コンサートも前回に引き続き開催したいと考えています。
スタジオジブリの映画、音楽が世代、時代を超えてたくさんの方々の心に
永遠に刻まれることを祈って。
(コミックナタリー)