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「不思議の国でアリスと」大人になった原菜乃華、小野友樹と久々の共演で胸いっぱい

2025/8/30 16:48

劇場アニメ「不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-」の公開記念舞台挨拶が、本日8月30日に東京・丸の内ピカデリーで開催された。

8月29日に公開された「不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-」は、ルイス・キャロルの小説「不思議の国のアリス」をもとにした作品。現代に生きる女の子・安曇野りせがワンダーランドに迷い込み、アリスと出会うことで物語が動き出していく。本日の舞台挨拶にはりせ役の原菜乃華、アリス役のマイカ・ピュ、りせの祖母・安曇野文子役の戸田恵子、文子の執事・浦井洸役の間宮祥太朗、ハートの女王役の松岡茉優、三月ウサギ役の八嶋智人、チェシャ猫役の森川智之、ヤマネ役の小野友樹、篠原俊哉監督と総勢9人が登壇した。

篠原監督は「まずは無事に初日と2日目を迎えることができて感慨深いです。与えられた時間の中でやれることはやり尽くしたので、あとは皆さんの感想がどんな感じになるかということだけが今の楽しみですね」とコメント。アニメ作品の声優経験は本作が2度目で、まだあまり慣れていないという原は「何から何までわからず緊張の連続だったので、こうしてたくさんの方が今日観に来てくださったことが、もう本当に心からうれしいです」と笑顔を見せる。

戸田、松岡、八嶋、森川、小野が本作のイベントに参加するのは今日が初めて。オファーを受けたときの気持ちを聞かれ、戸田は「まだ私、こんなにかわいいタイトルの作品に呼んでいただけるんだ!と思って、すごくうれしかったです。おばあちゃん役でしたけどね(笑)。とても品のいいおばあちゃんで、実写では絶対にありえないキャスティングだなと思いました」とお茶目に答える。八嶋はアフレコについて「僕、20代の頃に声優のお仕事を少しだけやっていて、ガヤレギュラーとしてその他大勢の役をしてたんです。『るろうに剣心 -明治剣客浪漫譚-』とか、斬られる役で毎週収録に行ってました。だから今回、自分専用のマイクがあるというのが喜びでしたね。自分の役があって、そこに声を入れられることがうれしかったです」と話した。

松岡はオファーを受けたときの心境を「子供の頃から知っているハートの女王を自分がやるなんてびっくり」と語り、アフレコについて「私は菜乃華ちゃんよりも少しお姉さんなので、その関係性がりせちゃんとハートの女王の関係性と近い感じになるように意識しました」と述べる。チェシャ猫を演じた森川は「どんな声を出せばいいのかあまりわからないままスタジオに入ったんですが、監督や音響監督から『森川さん、そっちの方向性じゃなくイケボでお願いします』と言われまして。チェシャ猫役で自分が呼ばれるのかと思っていたんですが、イケボでいいんだと思って、演じていてすごく楽しかったです」と回想。さらに「チェシャ猫っていろんな作品にいろんなビジュアルで出てると思うんですが、たぶんこの作品のチェシャ猫がナンバーワンじゃないですか? 結構イケてると思います」と問いかけると、観客も拍手で賛同した。

小野は「10年近く前に子供向けの某朝番組で、この作品にも出ている花江夏樹くんとダブルでMCをしてたんです。そのときに一緒に出ていたのが原菜乃華さん、当時は『なのか』って呼ばせてもらってましたけどね」と、子供時代の原との記憶を語る。原は「私も当時は『おのちゃん』『はなちゃん』って呼んでいて、今思うとなんてことをしてたのか……! でも今回、お会いできて本当にうれしかったです。涙が出るほど」と胸いっぱいの様子。小野は「収録のときもロケの合間に来てくださってね。滂沱の涙で迎えてくれて、いろんな思いの中ここまでがんばっていらっしゃったんだなと思いました。大人になってからまた同じステージに立てると思っていなかったので、そういう面でもうれしい経験をさせていただきました」と感慨深そうに語った。

間宮は「皆さんがもうすごく芸達者というか、本当にうまくて。この間の取材日でも自分がいかに下手くそだったかという話を1日中してたぐらい、ちょっと凹みました」と、自身の声の演技にあまり納得できていない様子。すると同じ事務所の後輩でもある原が「そんなわけないです! 最高でした、浦井さん! めちゃくちゃカッコよかったです!」とフォローし、ベテラン声優の森川も「冒頭からずっと『浦井さんって何者なんだ?』って思って観てましたよ。もう釘付けだった」と魅力的なキャラクターになっていたと伝える。篠原監督からも「りせのお兄さん的存在である浦井という役を間宮さんにやっていただけて本当にうれしかったです」と感謝の言葉が。浦井はりせの初恋の人だったかもしれないという裏設定があるそうで、篠原監督は「りせにとって浦井は、親戚とかではないけど子供の頃から関わりがあって、ちょっと憧れの存在。例えば、友達に写真を見せて『この人素敵!』みたいに言われるのがちょっと気持ちいいという感じの人」と説明した。

迷い込む人に合わせて変化するというワンダーランド。もし自分がワンダーランドに入るとしたらどんな世界がいいか聞かれると、マイカは「私は割と運動が好きなので、遊園地とかいろんなアトラクションがあるところに行ってみたいです。ワンダーランドの中ならなんでもできるので、現実ではできないような怖いようなこともやってみたい」と答える。個性豊かな回答が次々と飛び出し、最後の原から語られたのは「今こうしてお話を聞いてるのがとっても楽しかったので、皆さんでずっとおしゃべりできるワンダーランドに行きたい」という願い。すると八嶋が「じゃあこのメンバーでごはん行きましょう!」と前のめりで提案し、スケジュール調整役に立候補した。

イベントでは8月26日に22歳の誕生日を迎えた原をサプライズでお祝いする一幕も。特大ケーキがステージに運び込まれ、原は「こんなに素晴らしいキャストの方々と、観に来てくださった皆さんに祝ってもらえるなんて、最高の22歳になっちゃいそうです」と感謝する。最後に原は「この映画はワンダーランドの映像に癒されて、肩の力がすっと抜けるような、温かい気持ちになれるような、そんな素敵な作品になっています。皆さんがこの映画を観て、日々の幸せに改めて気づき、心穏やかに毎日を過ごせたらいいなと思います。さっきのお祝いがうれしくてちょっと言葉がまとまらないんですが、本当に今日は幸せな楽しい時間をありがとうございました!」と締め括った。

「不思議の国でアリスと -Dive in Wonderland-」

公開中

スタッフ

原作:「不思議の国のアリス」(ルイス・キャロル)
監督:篠原俊哉
脚本:柿原優子
キャラクター原案:髙田友美、鈴木純、木野花ヒランコ
キャラクターデザイン:川面恒介、藤嶋未央
作画監督:関口可奈味、川面恒介
コンセプトデザイン:新井清志
美術監督:秋山健太郎
撮影監督:並木智
色彩設計:田中美穂
3D監督:鈴木晴輝
編集:髙橋歩
音響監督:山田陽
音響効果:山谷尚人
音響制作:サウンドチーム・ドンファン
音楽:コトリンゴ
配給:松竹
製作幹事:松竹、TBSテレビ
アニメーション制作:P.A.WORKS
製作:「不思議の国でアリスと」製作委員会

キャスト

原菜乃華、マイカ・ピュ、山本耕史、八嶋智人、小杉竜一(ブラックマヨネーズ)、山口勝平、森川智之、山本高広、木村昴、村瀬歩、小野友樹、花江夏樹、松岡茉優、間宮祥太朗、戸田恵子

(c)「不思議の国でアリスと」製作委員会

(コミックナタリー)
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