樋口橘原作によるTVアニメ「シャンピニオンの魔女」に登場するリゼ役が榊原優希に決定。併せてキービジュアル、メインPVが公開となった。
2026年1月にTBSほかで放送がスタートする「シャンピニオンの魔女」は、孤独な心優しい黒魔女・ルーナと、彼女を取り巻く人々が織りなす、恋と冒険の魔法ファンタジー。監督を久保洋祐、シリーズ構成を柿原優子、キャラクターデザインを松元美季が務め、アニメーション制作は颱風グラフィックスとQzil.laが手がける。また触れたり歩いたりしたところに毒キノコが生え、吐く息や皮膚に毒が混じる特殊な体質の主人公・ルーナ役を白石晴香が担当する。
榊原が演じるリゼは、ナイフで胸を刺され負傷していたところをルーナに助けられるが、そのナイフには呪いがかけられており、ルーナが呪いを解くと体が縮み、少年の姿になってしまった人物だ。キービジュアルでは、色鮮やかなキノコに囲まれた本に、ルーナやリゼたちの姿が描かれた。
メインPVは、ルーナの「その子はとてもきれいな子でした。心が透き通るように」というセリフから始まる。「ここはどこですか?」と戸惑う謎の少年・リゼに対して、覚悟や決意が垣間見える声色で語りかけるルーナ。そして、リゼは魔法使い見習いとして、またルーナの弟子として生きていくことになる。映像の後半では「この出会いは、運命の道しるべ」というテロップを表示。2人が紡いでいく物語の片鱗が垣間見える映像に仕上げられている。
この発表に伴い、榊原からはコメントが到着。TVアニメ公式Xアカウントでは、榊原の直筆サインが入った色紙が当たるフォロー&リポストキャンペーンが開催されている。
榊原優希(役)コメント
作品や演じるキャラクターの印象
この作品はお伽噺な空気の中にひと匙の涙をまぜたような不思議な世界観で、夜にハーブティーでも飲みながら鑑賞したくなる作品ですね!
僕が演じさせていただくリゼくんはドクツルタケの様に美しい少年です。かわいい。
作品ファンへのメッセージ
実は昔、僕がきのこ好きということでオススメされた作品で、そのころから読んでおりました。
今回この様な素晴らしき機会をいただけてとても嬉しいです。ありがとうございます!
追伸、ドクツルタケは猛毒ですので食べないで下さい。
TVアニメ「シャンピニオンの魔女」
放送情報
TBSほか:2026年1月放送開始
スタッフ
原作:樋口 橘「シャンピニオンの魔女」(白泉社・「マンガPark」連載)
監督:久保洋祐
シリーズ構成:柿原優子
キャラクターデザイン:松元美季
アニメーション制作:颱風グラフィックス×Qzil.la
キャスト
ルーナ:白石晴香
リゼ:榊原優希
(コミックナタリー)