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1980年映画作品一覧

ゲゲゲの鬼太郎

平凡なサラリーマン水木は、荒れ果てた古寺に住みついた、不気味なお化けの夫婦と知り合う。おもい病気に罹った夫婦はやがて亡くなるが、死んだはずの母親を埋めた墓穴から、赤ん坊が生まれるのだった・・・・・・。滅亡の危機にある「妖怪族(幽霊族)」唯一の末裔。鬼太郎のあてのない旅がここから始まる!!
映画化

「ゲゲゲの鬼太郎 地相眼」

【出演】

野沢雅子 / 田の中勇 / 大塚周夫 / 小串容子 / 八奈見乗児

【スタッフ情報】

原作:水木しげる

監督:笠井由勝

脚本:柴田夏余 / 撮影:菅谷信行 / 美術:伊藤岩光 / 録音:蔵本貞司 / 編集:花井正明

【公開日】

1980年7月12日

【書店員・編集者などオススメレビュー】

ゲゲゲの読者になろう
わかちゃん(シーモアスタッフ)
主人公の鬼太郎を始め様々な妖怪が登場する元祖!妖怪漫画。これまでにアニメ化はもちろん2007年・2008年にはウエンツ瑛士主演で実写映画化など多数のメディア化がされています。本作を知らない人を捜すのが難しいんじゃないか、というぐらい超有名な水木しげる先生の魂そのものと言っていい作品です。

まことちゃん

ゲッゲッゲーッ!! ぼくちゃん、すなおでよい子の代表選手・沢田まことれ~す!! だが、世紀のアイドル・まことちゃんを待つのは、百たたきか逆さはりつけ!? 全国に大ブームを呼んだエネルギッシュ・ギャグ!!
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「まことちゃん」

【出演】

まこと:杉山佳寿子 / 美香:吉田理保子 / ママ:小原乃梨子 / パパ:柳沢真一 / まこと虫:堀絢子 / おじいさん:千葉順ニ / おばあさん:中島喜美栄 / 楳図かずお:楳図かずお

【あらすじ】

まことちゃんは、好奇心いっぱいでいたずらっ子のエネルギッシュ幼稚園児。ある日、幼稚園の先生から「よい子大賞」について聞かされる。クラスの一番よい子に贈られるこの賞を取ろうと、まことは密かに決意するのだった。ところがまことの毎日は忙しい。山口百恵似の失恋女性に「ぼくの恋人になってあげる」と宣言して彼女の結婚を邪魔したり、雀のたまごを拾って決死の思いで温めたり。そして発表の前日を迎えるが・・・。

【スタッフ情報】

原作:楳図かずお

監督:芝山努

製作:藤岡豊 / 脚本:城山昇、辻真先、伊東恒久、金春智子 / 美術:門野真理子 / 編集:鶴渕允寿 / 音楽:川上了

【公開日】

1980年7月26日

【書店員・編集者などオススメレビュー】

奇想天外な幼稚園児が主人公のギャグ漫画
じゃっくさんの奴隷(シーモアスタッフ)
主人公・沢田まことはいたずらと落書きが大好きな幼稚園児。幼稚園でのテストのときにも面白いことを言って、クラスのみんなを笑わせていました。その日の帰り、花子先生からママに渡してと手紙を渡されます。そこに書かれていたのは?学校でも家でもいたずらばかりして、周りのみんなを困らせる主人公・まことちゃん。絵のタッチがどことなくホラーテイストなので、ホラー漫画かと思いきや、正真正銘のギャグ漫画です!基本的にはギャグ多めですが、作者自身がホラー漫画を得意としているため、ちょっと怖さを感じるエピソードも盛り込まれていますよ。平成、令和作品ではなかなか見ることができない“良い意味で”下品なギャグ漫画を読みたいなら、この作品を読むしかありません!1970年代に小学館『週刊少年サンデー』にて連載されていた楳図かずお先生の代表作です。幼稚園児ながら、奇想天外な行動をするまことちゃん。シュールな笑いを楽しみたいなら、一度読んでみるのがおすすめです。

地球へ…

西暦3XXX年。青く美しい惑星―地球(テラ)はその生命力を失いつつあった。荒廃しつづける地球を守るため、全人類は地球から幾光年離れた他星へ移住。人類の「生」すべてを、コンピュータによる生命管理社会体制 (スぺリオルドミネーション)= S・D体制へと移行。S・D336年、人間以上の能力をもつ人類「新人種(ミュウ)」が発見される。人類はミュウを異端者と判断、ミュウの徹底排除を継続していた。育英都市アタラクシアに住む少年ジョミー・マーキス・シンは、「目覚めの日」に―ソルジャー・ブルーと出会う。
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「地球へ…」

【出演】

井上純一 / 秋吉久美子 / 志垣太郎 / 薬師丸ひろ子 / 岸田今日子 / 神谷明 / 池田昌子 / 増山江威子 / 古谷徹 / 久松保夫 / 野田圭一 / 塩屋翼 / 柴田秀勝 / 八奈見乗児 / 野口すみえ / 石丸博也 / 沖雅也

【あらすじ】

未来における地球は、環境破壊により滅亡寸前の状態にあった。そこで人類は人工惑星へ退去、コンピューターによって完全管理する特殊統治体制をつくりあげ、成人検査に合格した者だけが“健全な市民”として地球での生活を許された。だがこの体制下に、超能力をもつ新人類<ミュウ>が生まれ、異分子として弾圧を受ける。ミュウの願いは、母なる星・地球(テラ)へ帰ること。新たなるミュウの指導者ジョミー・マーキス・シンがその悲願を担うのであった…。

【制作会社】

東映アニメーション

【スタッフ情報】

原作:竹宮惠子

監督:恩地日出夫

脚本:恩地日出夫、塩田千種 / 音楽:佐藤勝 / 撮影:吉村次郎、池田重好 / 美術:土田勇

【音楽】

OP:ダ・カーポ「地球へ…」 / ED:ダ・カーポ「愛の惑星」

【公開日】

1980年4月26日

【書店員・編集者などオススメレビュー】

人間らしさとは?
きりぽよ(シーモアスタッフ)
1980年に映画化され、2007年にはTVアニメ化された竹宮惠子先生による日本のSFマンガ。1977年の作品ですが、まるで近未来に本当に起こりそうだと思わせるストーリーに驚きの連続です!ミュウ(新人種)であるジョミーとソルジャー、人間よりも人間らしい2人が愛おしくなること間違いなしです♪

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