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1983年映画作品一覧

はだしのゲン

戦中戦後の広島を舞台に、たくましく生きる少年たちを描いた名作漫画が、電子版で登場! 敗戦まぢかのヒロシマの町、食糧難でうえる子どもたち。人々は疲弊していた。下駄の絵付けで生計をたてる中岡家は貧しくとも、国民学校2年生のゲンたち兄弟は元気に育っていたが、戦争に批判的な父の言動から、近所からは疎外されていた。そして、ついに「あの日」がやってきた……。
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「はだしのゲン」

【出演】

ゲン:宮崎一成 / 進次、隆太:甲田将樹 / 英子:中野聖子 / 父:井上孝雄 / 母:島村佳江 / 英造:青野武 / 政二:森功至 / ハナ:中西妙子 / 朴:西村淳二 / 主人:北村弘一 / ナレーション:城達也

【制作会社】

マッドハウス

【スタッフ情報】

原作:中沢啓治

監督:真崎守

脚本・製作:中沢啓治 / 設定:丸山正雄 / 作画監督・キャラクター設計:富沢和雄 / 美術監督:男鹿和雄 / 色彩設計:西表美智代 / 撮影監督:石川欽一 / 編集:尾形治敏 / 音響監督:明田川進 / 効果:倉橋静男(東洋音響) / 音楽:羽田健太郎 / プロデューサー:吉元尊則(汐文社)、岩瀬安輝(マッドハウス) / 製作:ゲンプロダクション

【公開日】

1983年7月21日

【書店員・編集者などオススメレビュー】

広島の戦争を描く名作
ませびー(シーモアスタッフ)
小中学校の図書室にもあるほど、言わずとも知れた中沢啓治先生の自伝漫画です。広島の原爆をはじめ当時の食糧難や疎開、被爆による差別など考えさせられるような内容が含まれ今でも歴史を学ぶ教材になっています。以前にはアニメ・実写映画・ドラマとしても取り扱われています。

パタリロ!

破壊的美少年(!?)パタリロが、噂のゴキブリ走法で、日本国中に爆笑悩殺弾を投下する…!少女まんが史上空前の長寿ギャグ傑作!!
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「パタリロ!スターダスト計画」

【出演】

パタリロ:白石冬美 / バンコラン:曽我部和恭 / マライヒ:藤田淑子 / ジュニア:戸田恵子 / アンドレセン:田島令子 / プラズマメ:堀秀行 / シュゲルグ:大塚周夫 / 警察長官:永井一郎

【スタッフ情報】

原作:魔夜峰央

監督:西沢信孝

脚本:田波靖男 / 製作:今田智憲 / プロデューサー:横山賢二 / 作画監督:鈴木欽一郎 / 美術:土田勇 / 音楽:青木望

【音楽】

主題歌:魔夜峰央

【公開日】

1983年7月10日

【書店員・編集者などオススメレビュー】

長く続くのには訳がある!
扇風機おじさん(シーモアスタッフ)
「パタリロ源氏物語!」「奥様はパタリロ! 」など派生作品も多く出ている魔夜峰央先生のパタリロです。ギャグ、シリアス、SF、ラブと、全てがパーフェクトといっては過言ではありません。その耽美的な絵と世界観が癖になること間違いなしです。バミューダ=トライアングルの真ん中に存在する架空の島国マリネラ王国を舞台に王子パタリロは、人をからかったりふざけたりするのが生きがい。さらにお金が大好きで考えつかないような行動に、周りを盛大に振り回します。タイトルは知ってたけど今までずっと読んでなかったという方には是非読んでほしい! ギャグ漫画だけれどもシリアスなシーンやブラックユーモア、アカデミックなネタから当時の時事ネタなど色々詰まっててボリュームがあり、きっと満足させてくれます!

Get truth 太陽の牙ダグラム

リアルロボットの最高峰が再起動!!クリンたち「太陽の牙」のメンバーを主役に、太田垣康男がオリジナルストーリーで綴る新たな『太陽の牙ダグダム』の物語。迫力のロボットアクションと濃厚な人間ドラマを全ページフルカラーで魅せる豪華版コミックス。S.C.152年。植民惑星デロイアは動乱の時を迎えていた。地球の名家に生まれた少年クリン・カシムは、政府高官である父ドナンの陰謀を知り、反政府ゲリラに身を投じることを決意。新型コンバットアーマー“ダグラム”のパイロットとして、「太陽の牙」のメンバーとなったクリンは、その活躍により反政府勢力の劣勢を覆し、大規模な反転攻勢すら可能とするまでに至るのだった。ダグラムとの戦闘で傷を負った地球連邦軍のトラビス大尉とその腹心アウラは、太陽の牙への復讐に燃え、大規模な追討作戦を開始。整備中で戦闘のままならぬダグラムに、敵コンバットアーマー部隊が襲い掛かる――!Not even justice, I want to get truth.真実は見えるか!?
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「劇場版 ドキュメント 太陽の牙ダグラム」

【出演】

井上和彦 / 田中亮一 / 山田栄子 / 銀河万丈 / 宮内幸平 / 高島雅羅 / 山内雅人 / 兼本新吾

【あらすじ】

植民星デロイアで起きた連邦軍大佐フォン・シュタインによるクーデター。それは長く地球の圧政に苦しむデロイアの独立を叫んだものでありながら、デロイア州成立という政治的決着をみる。連邦評議会議長ドナン・カシムはフォン・シュタインを傀儡として独立派の弾圧を開始するが、サマリン博士の率いるゲリラはこれに対抗。ドナンの息子クリンはデロイアの現実を見て、ゲリラに身を投じることになる。

【制作会社】

サンライズ

【スタッフ情報】

原案:高橋良輔、星山博之

監督:高橋良輔 / テレビシリーズ監督:神田武幸

脚本:星山博之、富田祐弘、渡辺由自、鈴木良武 / キャラクターデザイン:吉川惣司、塩山紀生 / メカニカルデザイン:大河原邦男 / 音楽:冬木透

【音楽】

麻田マモル「さらばやさしき日々よ」

【公開日】

1983年7月9日

ユニコ

いじわるなビーナスさまの計略で、神話の国を追い出された一角獣の子供ユニコ。さまざまな時代のさまざまな土地を、あてもなく放浪するユニコが、人々の心にあたたかな夢を運んでいくメルヘン物語。ここに登場!
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「ユニコ 魔法の島へ」

【出演】

ユニコ:三輪勝恵 / 西風:鈴木弘子 / チェリー:島本須美 / 山猫:永井一郎 / トルビー:池田秀一 / マルス:つかせのりこ / ククルック:常田富士男

【あらすじ】

川に落ちたユニコはチェリーという女の子に助けられる。チェリーの兄のトルビーは魔法使いのククルックに弟子入りしており、ククルックは村人を全員生き人形にして、自分の島“ふいご島”で生き人形の巨大な城を作っていた。ユニコとチェリーは魔法のときかたを知る為スフィンクスの谷へ行く。

【制作会社】

サンリオ

【スタッフ情報】

原作:手塚治虫

監督:村野守美

構成:手塚治虫 / 製作:辻信太郎 / プロデューサー:波多野恒正、丸山正雄 / 構成、脚本:村野守美 / 画面構成:川尻善昭 / 作画監督:富沢和雄 / 原画:新川信正、梅津美幸、藤本千珠、稲垣賢吾、札木幾夫、青山純子、大久保美杉、青嶋克己、鈴木幸雄、半田輝男 ほか / 動画:萱登祥、板野方子、松島明子、富田悦子、佐藤雄三、西堀ひろみ、小野理加子、桜井邦彦、宮崎康子、小野直美、賀川愛、田中律子 ほか / 美術監督:青木勝志 / 背景:山川晃、熊谷聡、安藤ひろみ、小倉宏昌、池畑祐治、柴田千佳子、宮本清司 ほか / 撮影監督:八巻磐、石川欽一 / 制作協力:マッドハウス / 音響監督:浦上靖夫 / 音楽監督:北山良 / 作曲:青木望 / 編集:尾形治敏 / タイトル:熊谷幸雄 / 演奏:新室内楽協会

【音楽】

主題歌:白鳥英美子「愛のテーマ」

【公開日】

1983年7月16日

ゴルゴ13

御存知、さいとう・たかをが贈るハードボイルドアクション。超ロングベストセラーのまさに日本を代表するマンガ「ゴルゴ13」が遂に登場!!全てが謎に包まれている男「ゴルゴ13」。フィクションの背後に光る恐るべき事実…。ゴルゴ13が放つ銃弾の軌跡が、世界の濁流の行方を左右する。小学館漫画賞受賞作品。
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「ゴルゴ13 劇場版」

【公開日】

1983年5月28日

【書店員・編集者などオススメレビュー】

謎に包まれた狙撃手
カレー王子(シーモアスタッフ)
言わずと知れた、日本を代表するハードボイルド作品です!ゴルゴ13はアーマライトM16の変形銃を使う狙撃の名手。それ以外は謎に包まれている彼が手にかけた事件は国際問題に発展するものばかりで、世界の外交政策を乱しつつあります…。社会の裏側で蠢く闇の中、超一流のスナイパーとして活躍するゴルゴ13を描いた劇画作品です。多くのファンに愛されているロングセラーコミック!一度読めば、ゴルゴのハードボイルドな世界にハマること間違いなしです!劇画界の代表的人物でもある、さいとう・たかを先生の作品は他に「仕掛人藤枝梅安」などがあります。

うる星やつら 〔新装版〕

無料還元
▼第1話/かけめぐる青春▼第2話/やさしい悪魔▼第3話/悲しき雨音▼第4話/あなたにあげる▼第5話/絶体絶命▼第6話/愛で殺したい▼第7話/憎みきれないろくでなし▼第8話/いい日旅立ち▼第9話/大勝負●主な登場人物/ラム(UFOに乗ってやってきた鬼娘。あたるの押しかけ女房に)、諸星あたる(世界でもまれに見る浮気症の青年)●本巻の特徴/なぜかこの世の不幸を一身に集めてしまう「見るからに凶相の持ち主」・諸星あたる。UFOに乗ってやってきた女の子・ラムちゃんの鬼ごっこの相手に選ばれてしまったことから、あたるの運命はさらなる不幸(?)へと突入していく……。コミック界をゆるがした高橋留美子の奇想天外SFコメディが、ついに新装版で再スタート!!●その他の登場人物/しのぶ(あたるの同級生。あたると付き合っていたが…)、錯乱坊(旅の僧。あだ名はチェリー)、サクラ(錯乱坊の姪で巫女)
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「うる星やつら オンリー・ユー」

【出演】

ラム:平野文 / 諸星あたる:古川登志夫 / エル:榊原良子 / しのぶ:島津冴子 / 面堂終太郎:神谷明 / テンちゃん:杉山佳寿子

【あらすじ】

ある日、諸星あたるのクラスメートたち宛に、あたるとエルとの結婚招待状が宇宙郵便で届いた。自他共にあたるのガールフレンドを認めるラムは大激怒。十一年前にエルはあたると影踏み遊びを楽しんだが、これはエルの星では婚約を意味していた。泣き叫ぶラムを、友人の弁天が負けてはいけないと説得。ここからラムとエルとの、あたる争奪合戦が始まる!

【制作会社】

ぴえろ

【スタッフ情報】

原作:高橋留美子(小学館「週刊少年サンデー」連載)

監督:押井守

脚本:金春智子 / キャラクターデザイン:高田明美、高沢孫一 / 美術監督:新井寅雄 / 撮影監督:若菜章夫 / 音響監督:斯波重治 / 音楽:小林泉美、安西史孝、天野正道

【音楽】

OP:小林泉美「I, I, YOU & 愛」

平野文「ラムのバラード」、ヴァージンVS「星空サイクリング」、詩織「影ふみのワルツ」

【公開日】

1983年2月11日

【書店員・編集者などオススメレビュー】

高橋留美子先生の名作中の名作!
チェック(シーモアスタッフ)
映画・アニメとメディア化多数。1981年の作品にもかかわらず未だにファンが増え続けている作品です。第26回(1980年度)小学館漫画賞少年少女部門受賞作。この世の不幸を一身に集めてしまう諸星あたるとUFOに乗ってやってきた女の子・ラムちゃんとのSFラブコメです。今読んでも圧倒的に面白く、さすが名作と納得の作品です。主人公以外のキャラクターも個性的で愉快であっという間に読み進めてしまいます。作者の高橋留美子先生は2021年、米「ハーヴェイ賞」で殿堂入りを果たしました。これは日本人では2人目で手塚治虫先生に次ぐ快挙だそうです。すごい!
大人気漫画
わっきー(シーモアスタッフ)
宇宙人であるラムが、地球侵略を仕掛け、主人公の諸星あたると鬼ごっこで勝負します。あたるは、当初やる気がなかったものの、恋人で幼なじみである三宅しのぶの勝ったら結婚するという色恋仕掛けにより、ラムを追いかけ、ラムを捕まえます。ラムを捕まえて、あたるが、話した、勝って結婚じゃぁの言葉を勘違いしてあたるの家に居候してまいます。あたると恋人のしのぶ、ラムの三角関係はどうなってしまうのでしょうか?映画化もした有名ドタバタ青春ラブコメです。著者の代表作には、「境界のRINNE 」、「らんま1/2 」などがあります。
理想はラムちゃん!?
クリアブラック(シーモアスタッフ)
宇宙人やら妖怪やら、毎回多彩なゲストキャラが出て、心地よい間で笑わせてくれて、時にはホロっとさせられて。何回読んでも楽しめる作品です。実はあたるってけっこういい奴だったり。母親には「産むんじゃなかった…」としょっちゅう言われていますが(笑)

ドラえもん

●日本を代表する漫画家藤子・F・不二雄先生の傑作作品『ドラえもん』。未来の国からやってきたごぞんじ、ネコ型ロボットのドラえもんが親友のび太とともにくりひろげる友情ファンタジー。四次元ポケットから取りだされる不思議な道具で日本じゅうを笑いに包みこむ。しずちゃんやスネ夫、それにジャイアンも元気いっぱい。大きな夢をあたえてくれるワクワクドキドキ素敵な道具でキミを心温まるドラえもんワールドにご案内。 ▼第1話/未来の国からはるばると▼第2話/ドラえもんの大予言▼第3話/変身ビスケット▼第4話/秘(丸囲み)スパイ大作戦▼第5話/コベアベ▼第6話/古道具きょう争▼第7話/ペコペコバッタ▼第8話/ご先祖さまがんばれ▼第9話/かげがり▼第10話おせじ口べに▼第11話/一生に一度は百点を▼第12話/プロポーズ大作戦▼第13話/◯◯が××と△△する▼第14話/雪でアッチッチ▼第15話/ランプのけむりオバケ▼第16話/走れ! ウマタケ
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「映画ドラえもん のび太の海底鬼岩城」

【出演】

ドラえもん:大山のぶ代 / のび太:小原乃梨子 / しずか:野村道子 / ジャイアン:たてかべ和也 / スネ夫:肝付兼太 / エル:喜多道枝 / 水中バギー:三ツ矢雄二 / ムー連邦首相:大宮悌二 / ポセイドン:富田耕生 / アナウンサー:郷田ほずみ / 隊員:橋本晃一

【スタッフ情報】

原作:藤子不二雄

監督:芝山努

監修:楠部大吉郎 / 脚本:藤子不二雄 / プロデューサー:別紙壮一、菅野哲夫 / レイアウト:本多敏行 / 作画監督:富永貞義 / 撮影:小池彰 / 美術:工藤剛一 / 美術設定:川本征平 / 音楽:菊池俊輔 / 録音:浦上靖夫 / 整音:中戸川次男、大城久典 / 編集:井上和夫

【音楽】

岩渕まこと「海はぼくらと」 / 大杉久美子「ドラえもんのうた」

【公開日】

1983年3月12日

【書店員・編集者などオススメレビュー】

日本を代表する漫画!
そのめろ(シーモアスタッフ)
言わずと知れた、藤子・F・不二雄先生による日本を代表する作品!TVアニメでも映画でも親しまれているドラえもんですが、原作のマンガは読んだことがなかったのでいい機会だと思って読んでみました。ドラえもんとのび太たちが繰り広げるストーリーは、今後も世界中で読まれてほしいと思います♪

幻魔大戦

それは、十数億年という気の遠くなるほど長い戦争だった。宇宙の破壊者「幻魔」との激闘──。強大な幻魔大王の力は宇宙の大半を破壊し、ついにその魔手は地球に伸びる。幕を開けるハルマゲドンを前に、今、高校生・東丈(あずまじょう)の超能力が覚醒する! 『8マン』の原作者・平井和正とコンビを組み、超能力戦争と世界の終焉を描いた永遠のベストセラー。劇場版アニメには大友克洋も参加。SF漫画の金字塔、ここに開幕!!
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「幻魔大戦」

【出演】

東丈:古谷徹 / ルナ:小山茉美 / ベガ:江守徹 / 東三千子:池田昌子 / フロイ:美輪明宏 / 幻魔大王:佐藤正治 / カフー:穂積隆信 / ザンビ:永井一郎 / ザメディ:滝口順平 / 沢川淳子:潘恵子 / 江田四郎:塩沢兼人 / ソニー:林泰文 / タオ:原田知世 / ヨーギン:槐柳二 / アサシン:田中秀幸

【あらすじ】

トランシルバニア王国の第一王女ルナ姫は、親善大使として渡米中、ジェット旅客機が遭難し、一瞬にして銀河系から三八〇万光年へだてた宇宙空間に投げ出された。ルナ姫はそこで宇宙のエネルギー生命たるフロイの声を聞く。―“大宇宙の破壊者・幻魔大王の死の手が銀河系宇宙に伸びているのだ”―。ルナ姫は、フロイによって遣わされたサイボーグ戦士ベガとともに同士を求めて飛びたった。超能力を有する仲間を集めるために。一方、東京の片隅では高校生・東丈(あずまじょう)は野球部の正選手のメンバーからはずされて気落ちしていたが、しかし、自分のなかに、自分でもわからない“力”が秘められていたのだった。ルナ姫は全世界にテレパシーを送り、丈、黒人少年のソニーら超能力者とコンタクトをとってゆく。その間にも、幻魔の手はついにニューヨークに大洪水を巻き起こし、東京を一面の砂漠と化し、富士山をよみがえらせて大噴火に至らしめた。いま、超能力―《サイオニクス戦士たち》は立ち上がった。《サイオニクス》は信頼によって覚醒し、愛によって力を得る―。

【制作会社】

マッドハウス

【スタッフ情報】

原作:平井和正、石森章太郎

監督:りんたろう

脚本:桂千穂、内藤誠、真崎守 / 音楽:青木望 / キャラクターデザイン:大友克洋 / 音楽監督:キース・エマーソン / 音響監督:明田川進

【音楽】

主題歌:ローズマリー・バトラー「光の天使(CHILDREN OF THE LIGHT)」

【公開日】

1983年3月12日

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