Minchan2さんがつけた評価
9話までがシリーズ第3弾の表題作(本編)、10〜12話(抱きしめて)がサイドストーリーで、蒼の母親...(続きを見る)
9話までがシリーズ第3弾の表題作(本編)、10〜12話(抱きしめて)がサイドストーリーで、蒼の母親代りをしている弥生(ヒロキ)の仕事(イラスト)の担当・植原と恋人・渋沢の物語、13〜15話が別ストーリー(恋人は電気うなぎの夢をみるか?)です。
本編はますます勢いに乗ってて、面白くて滑稽でハラハラするけど、高校生らしい悩みや葛藤、横槍に対する反発を乗り越える2人が見どころかな、と思います。
やっとこ恋人同士になった蒼と圭吾の悩み…、それは次のステップ「エッチ」のこと。単純な蒼は、あれこれ画策して達成した「裸で抱き合い触りっこで」満足してたけど、実はその「先」があることを知って…。
イタくて我慢してる圭吾が、カワイイと思ってしまった。
それと、2人の前に現れて蒼に利用されたり、2人を説教して掻き乱す人物の登場。蒼との絡みや、蒼の父ちゃん達のことも知っていることから圭吾の嫉妬の対象に…。でも、彼も過去の経験から、蒼と圭吾に干渉してきて別れさせようとするけど、逆に 火に油 状態に。
蒼の父のパートナーで母親代わりの弥生(ヒロキ)が気を揉みながらも二人を応援し、そっと背中を押してやるところが、イイですね〜。「考えてみたら2人くらいの齢には僕も護とそういう関係…」てとこもね。
10〜12話の植原×渋沢は、植原の「ある体質」によって2人の関係に危機をもたらしますが、ここでも植原の担当作家(イラストレーター)弥生(ヒロキ)が一役買ってます。弥生って、このシリーズには無くてはならない存在です!! 優しくて心強い…素敵ですね。
12〜15話(恋人は電気うなぎの夢をみるか?) 親をやむなく欺くために、ネットで知り合ったビアンの しぐれ×千野 と偽装結婚した佑馬×訓生(クニオ)。佑馬を突然訪ねてきた両親に慌てる佑馬は、タイミング悪く訪ねてきた しぐれ×千野 と芝居をするが、訓生の様子がおかしいことに気付く佑馬は…。
現実的な問題に直面した時の行動に、それぞれの考えと答えがあり、それはどれも間違いで無いから辛いな〜って思ったけど、明るく前向きな しぐれ が良い役どころで、佑馬も彼女の言葉に救われます。
現実にこんな人たちがいるのかな、と思うと、様々な問題に負けずに頑張って!!て応援したい気持ちになります。(閉じる)
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