いろんな意味で痛いラブといえばコチラ！ 主人公は親の借金返済のためにゲイ専用風俗で働くノンケのまち。同僚の正和と接客を通して付き合うことになるのですが、正和は可愛い顔に似合わずタトゥーやピアスだらけのイカつい体とどこか達観しているような態度でまちを翻弄していきます。
序盤は客や正和の知人を介しての3P描写が続き、二人の関係もまちが挿入側という立場ですが、いつの間にか正和の方が挿入して……というリバ展開に！ 加えて、正和の肉体改造描写も注目ポイントの一つです♪ 舌ピアスを拡張しすぎて舌先が裂けてしまったばかりか（スプリットタン）、まさかその状態でフ〇ラするとは……。血まみれの口元から覗く舌が何とも倒錯的で興奮がとまりません！
そんな異常とも言える愛情表現や肉体改造の裏には、完璧すぎる兄の存在があって……と、一瞬たりとも目が離せない展開が続きます！ 心理的にも肉体的にもとにかく痛い。しかし、ヘキなら絶対に刺さる一冊です！

＜あらすじ＞
自分の境遇を呪ったまちを気遣い、同僚の正和が優しく接してくれる。まちは正和に心を開き次第に惹かれていった。しかし、正和の歪んだ愛情に縛られていく…。

同級生の柚木から「お試しでいいから！」と恋人に立候補された武内。一見爽やかな柚木ですが、臍にピアスを開けていて「もっと見たい？」と誘ったりするところにギャップ萌えを感じます！ その意外な色気に武内も翻弄されていき、襲われかけた柚木を助けたことで好意を確信。実は武内が柚木を助けるのは二度目で、柚木が自分を変えるきっかけになった人物だったのです。女慣れした武内をカラダから落とそうと一途にアプローチするも、トラウマから乱暴にされたり最後までするのは怖くて……。健気な柚木が武内の好みに近づこうと開けたのが計6箇所のピアス。それを見せつけて武内の欲情を煽る場面の色気がとにかく凄い！ もっと近付きたい二人が教室で隠れてするバニラエッチも最高にドキドキします♪
普段飄々とした武内が見せるSっ気、ピュアな柚木の無自覚M属性、ライト目なプレイに反して体や表情からほとばしるエロさ等、読み応えもギャップ萌えもたっぷりな作品です♪

＜あらすじ＞
ゲイであることを隠しながらも恋をすることに強いあこがれを抱く柚木。武内に助けられ、それが彼の初恋になった…。クールなオオカミ系×一途わんこ系のガチ恋ストーリー！

前作『赤くて甘い』でラブラブだった二人が結ばれるまでを描くスピンオフ！
No.1ホストのミヤは実はゲイで、同僚のタマが好き。枕営業のあとには男に抱かれたくなるという性質持ちなのですが、タマを想いながら別の男に抱かれるシーンが本作の第1切ないポイント。そしてミヤがゲイだと知ったタマが「俺が抱くんじゃダメなの？」とカラダの関係を持ちかける場面が第2切ないポイントです。恋心を隠しながらタマに抱かれるミヤがいじらしくも痛々しい……。
そんな二人の関係はミヤの乳首ピアスがフックとなって拗れていくのですが、ここに絡んでくるのが現オーナー！ ミヤのカラダを仕込んだ張本人で、乳首ピアスはその所有の証。タマを想いつつもオーナーの支配下からも抜け出せない……第3切ないポイントです。もちろんこの話にもきちんと着地点があるのですが、すれ違いを重ねる二人がもどかしく、「はよ両思いになって!!」と叫ばずにはいられない作品です……！

＜あらすじ＞
ホストのミヤは、女を抱くと男に抱かれたくなる。そんな時に思い描くのは、片想いしている同僚・タマの顔だった。

子供の頃お内裏様でゲイに目覚めてしまった陽翔は、初恋のお内裏様そっくりな彫り師の龍栄とお付き合い中。付き合い出したばかりで未だ一線を越えられずにいたある日、龍栄に連れていかれたハプニングバーで衆人環視のもと処女を喪失してしまいます……！ 龍栄の要求はそこからどんどんエスカレートしていくのですが、彼に見放されたくない一心で戸惑いながらも応えていく陽翔の健気さは本作の見どころの一つです！ 乳首ピアスを開けられたり、おち●ちんを噛まれたり……痛いはずなのに幸せそうな陽翔の表情に注目していただきたい……！ 龍栄の希望で、陽翔が元彼・明希とのセックスを電話で聞かせるシーンも必見。NTRプレイに応じるのもすべては龍栄のためだから衝撃です。
そして忘れてはならないのが、ピアスバチバチ&タトゥーゴリゴリなドS様龍栄のかっこよさ！ 本編ラストで明かされる攻めの真実にゾクゾクすること請け合いです!!

＜あらすじ＞
サラリーマンの陽翔はクールでミステリアスな彫り師・龍栄が現れ強く惹かれ、晴れて恋人同士に。だけど、セックス狂いでドSの龍栄との生活は、刺激的な出来事の連続で――！？

脱バージンをした相手に暴言を吐かれ、見返す経験値を積むためにAV業界に片足を突っ込んだ智秋。イケメン男優・KEI(慧)によるエッチなレッスンで、じっくり丁寧に身体を開発されていく過程を楽しめます♪
慧のじわじわと敬語で責めるスタイルもたまらないですし、耳や舌だけではなく、智秋も興味津々だったエロの象徴ともいえるアレに鎮座するピアス……！ その存在感に画面から目が離せません。しかも数多く開いている慧のピアスの理由がまたいじらし健気すぎて、普段のクールさからのかわいさギャップに悶絶。醸し出される色気、執着・溺愛・健気のコンボに最上級のエロテク。令和のパーフェクト攻めを前に智秋の2ndバージンはどうなってしまうのか……ドキドキが止まりません。さらにはふたりの完璧すぎる顔面と美麗なボディラインに目も大変潤いますよ！
見どころ満載な慧と智秋の極上ラブレッスンをぜひご自身の目でお確かめください♪

＜あらすじ＞
元カレとの初めてにマグロ呼ばわりされ捨てられた智秋。酔った勢いでゲイ向けAVの男優募集に応募した彼が出会った、極上の男とは……！？

高校時代に担任の柊に好意を抱いていた甲斐は、卒業式後に思い出が欲しいとピアスを開けてもらいます。卒業後も自分が連絡すると返事を寄越し、欲しいと言えば体を重ねるのに、柊からは連絡がくることも誘われることもない。自分が諦めたら終わる苦しい歪な関係が安定しないピアスホールに投影され、耳のじくじくとした鈍い痛みから甲斐の心情をリアルに感じ取れます。やがて柊からもピアスを開けて欲しいと頼まれた甲斐は、あの時柊がどんな気持ちでピアスを開けたのか、本当の気持ちにようやく気づきます。僅かな時間に芽生えた消せない気持ちが、ピアスホールの小さな傷の一生残る存在感に準えて生々しく表現されていました。
因みに単行本には柊視点のストーリーも収録されており、最初にピアスを開けるまでが描かれています。じっとりと仄暗い世界観の中、淡々と語られる深い感情描写がとても印象的で、あがた愛先生独特の重いのに痛くない不思議な読後感を堪能できます。

＜あらすじ＞
大学生の甲斐の耳には安定しないピアスホールがある。柊先生の気持ちがわからず会いに行けなくなったとき、先生に彼女ができたのではないかと聞かされて…。

運命的な出会いを求めるビッチな大学生の春馬。クラブでバチバチの刺青とピアスのドタイプすぎる刀助に出会い、一夜をともにします。身体の相性も良く、刀助と付き合いたい春馬ですが、自由恋愛主義の刀助とはセフレ関係からスタート。そんな本作、エロはもちろんのこと、恋に不器用なふたりのなんともかわいらしい恋愛が楽しめる作品となっております。
注目したいのはやはり刀助の身体を飾る刺青と耳に光るピアス。ダウナーな外見からは想像できませんが実は……というキュートな内面とのギャップにどっぷりとハマってしまうこと間違いなし。キスを避けている理由にもギュン萌えです。さらにエッチの時は意地悪な甘Sぶりも発揮！そんな刀助に激しく責められてぐずぐずに乱れる春馬の姿のエロさといったらもう……！
エロ度高めなエッチシーンと表紙のダークな印象からは思いもよらないピュアな恋にじれきゅん！ 刀助のキャラとともにギャップ萌えに悶えてしまうお話です♪

＜あらすじ＞
春馬は体中に刺青を入れた刀助に一目惚れし、一夜を共にする。相性も見た目も好みの刀助に付き合おうと提案するが、セフレならいいよと言われてしまい……？

極道の三男・律基は、子どもの頃に父を襲ったアラタを飼っています。そんなアラタが、律基を「教育」して復讐を果たそうとする物語なのですが、この「教育」がとんでもなく性癖に刺さりまして……。優しく人を傷つけるのが苦手な律基に、自分の乳首にピアスを開けさせることで嗜虐性を目覚めさせたり、律基の父からの「呼び出し」に素直に従い、行為を見せつけたり。その歪みっぷりもさることながら、たまらなくエッチなちくピプレイも必見です！
アラタを蹂躙する父に敵対心を抱きつつもどうしようもなく悶々とする律基。果たしてアラタを手に入れることはできるのか？ そして、アラタは復讐を完遂できるのか!? ドキドキの展開に加えて、アラタの想像の斜め上をいく律基の成長具合にもご注目を。普段は優しいのにヤるときはヤる。「男」を見せた瞬間のサイコパスっぷりにゾクゾクするはずです！ もちろん、アラタの沸々と煮えたぎる復讐心からも目が離せません！

＜あらすじ＞
少年が手に入れたもの、それは己の性を奔放に解放させてくれる【個人教授】だった。インモラルな性教育は少年を屹立した性の魔物へと育て上げ……