●本作品を描くきっかけは何でしたか?
この作品の原点は、私が20歳の時にノートに描いていたお話が元なのですが、これをリメイクして描けないかなと思ったのが描くきっかけでした。
当時は全然絵が描けなかったので、時を経て世に出せたことをとても嬉しく思います。
●世界観やストーリー・キャラクター設定などはどんな時に思いつきますか?
やはり何か作品を観ている時なんかに思いつく感じです。
私は漫画はほとんど読まず、家族の影響で洋画、洋ドラを観て育った口なので、そういうところからヒントを得ています。最近は子供と教育番組を見てる時に「この設定いいな~」とか「この関係性おもしろいな~」と良く思います。
●本作品のこだわりを教えてください。また、こだわったシーン・コマなどあれば教えてください。
こだわりというのか分かりませんが、とにかく素直でない人たち?めんどくさい人たちを描くことに作者はこだわっているので、まためんどくさい人たちがいっぱいだな~と思いながら読んでいただけるように頑張りました。そういう部分をこだわってます。
●作品制作の際に気を付けていることや工夫していることを教えてください。
私は人をたくさん出したい派なので、一人一人の感情をおろそかにしないように気をつけています。
どんなちょい役でも、いままでの人生を深堀して、この子はこんな趣味があって~こんな服装が好きで~とかそういう感じのことまで細かく決めてから描いています。
あとは男子をとにかくイケメンに描くことです笑
●シーモアユーザーの皆さんへメッセージをお願いします。
いつも作品を読んでいただきありがとうございます!今作も最善を尽くしましたので楽しんでもらえると嬉しいです!
●先生と共に作品を作られる中で、印象に残っているシーンなどあれば教えてください。
リサが英知を男として意識し始めるシーンです。
「本当に好きな人にほめられたら世界が止まる」というセリフと演出をネームで拝読した時は読んでいるこちら側の時さえも止まってしまうような最高の胸キュンシーンでした!
今でもその時の感動は忘れられず、強く印象に残っている大好きなシーンです。
●担当編集者さんの推しキャラを教えてください。
夏目葵です!
複雑な家庭環境で育ちつつも彼女自身が持つ強さに魅力を感じました。目力が強い点も好きです!!
●作家先生の尊敬するところ・すごいところを教えてください。
読者が求めているものとご自身が描きたいものを組み合わせる能力が高いところです。当たり前のことのようですが、これがとても重要な点で、かつ、一番難しい点でもあります。おそらく常に客観視をされているからこそできる技なのだろうと思います。
そして、もう一点。キャラクターの作りこみが完璧なところです。主要キャラ以外も人物の背景がしっかりと作りこまれており、全てのキャラが自然に動いている為、まるでドラマを見ているような感覚で作品を読んでいてとても楽しいです。
これらは作品を深く考えているゆえにできることだと思う為、橘先生を心から尊敬しております!
●本作品の編集のお仕事をされている中で嬉しい瞬間を教えてください。
私と橘先生が「好き!」と思ったキュンシーンを読者様にも伝わった瞬間です。
特に橘先生は胸キュンシーンを描くのが特に上手く、私も制作段階で毎回キュン!ときています!それを上手く読者様に届けることができた時は凄く嬉しいなと感じています。
嘘を抱えた美女とイケメン達のラブストーリー。
出版社に勤めるヒロイン・リサは姉・礼子の婚約者への想いを隠し、7年間も過ごしてきた。そんな一途な気持ちは可愛いと思いつつも、どうにもならないと葛藤する姿には胸が痛くなります。
しかしある日、謎のイケメン・英知にリサの嘘がバレてしまう。しかも、英知は礼子のことが好きで「協力して2人別れさせよ?」という話に!?
さらには、リサや英知以外にも嘘を抱えてこじらせた登場人物達も…。
単なるキレイな恋愛だけではない、友情、嫉妬、執着が入り混じる彼らの恋愛模様から目が離せません!
ぜひお楽しみください!
シーモアスタッフの推しポイント!
全員片想い!?
嘘と秘密が渦巻く多角関係ラブストーリー!
イケメンモデル・英知からの突然の告白に、ヒロイン・リサがとった行動とは……? そして、リサの姉カップルの不穏な空気と嘘の真相とは……。魅力的なキャラクターたちの思惑が交錯するジレジレな恋模様にドキドキ間違いなし! 絵柄もおしゃれで可愛らしく、男子の格好良さにキュンが止まりません! 最初は「嫌な奴なのかな…」と思っていた英知の照れ顔は必見です♪
ピュアな思いの矢印が行き交う複雑なストーリー展開に、ぜひご注目ください!