特装版販売を記念した作家インタビュー
Q1.この作品はどのようにして生まれたのでしょうか?
2013年頃に二次創作用で読み切りネタで軽めにつぶやいていたものを元に、大幅に改変させてオリジナル作品へ転向。
読み切りでは収めることができず『自惚れミイラとり』という連載作品が生まれました。
Q2.1話~3話の中で、先生のお気に入りのシーンは
どこでしょうか?
3話のイマジナリー天使と会話してる陽久のシーンです。
去っていく天使に手を振りお礼を言ってる陽久のコマをネームに起こしたときに、陽久らしいぶっ飛んだシーンができたんじゃないかなと自己満足した記憶があります。
ちなみにネームでは端に『幻覚』と2回メモ書きされてました。
亜空間で自己完結したヤバめのシーンをそうと気づかれないようポップに表現したかったのも記憶にあります。
そのあとの翌朝のシーンもキメキメで行動に出てるのもヤバさが出てて、ここの流れは気に入っています。
Q3.執筆中、印象に残っているエピソードはありますか?
番外編の10話を描くにあたって、キャンプの知識が皆無に等しかったので色々検索とかしてたんですけど埒があかず、かといって実際にキャンプはできなかったところに少し前に話題になってた『ゆるキャン△』に気付き、これは今なんじゃねーか?と軽い気持ちで見始めたらめちゃくちゃ面白くて
1日で全話一気観してしまいました。
そして翌日、この面白さを自分の中だけで留めるのは無理だと家族全員に布教して即2周目に入りそれも1日で完走。
なのに実際凝ったキャンプ描写があったわけではない番外編を描き上げましたという思い出があります。
3期楽しみですね。
Q4.1/6(土)から「自惚れミイラとり【特装版】」が配信と
なりましたが、今のお気持ちを教えてください。
ついにまとめられたなと。
そして感謝の気持ちでいっぱいです。あけましておめでとう。
Q5.読者のみなさまにメッセージをお願いします。
まず、まとまるのをずっと待っていてくださった皆様、
本当にお待たせいたしました。
また、今回初めてこの作品を知り、
ご購入くださるあなたにはようこそはじめましてとよろしく願いたいです。
てなわけで、テンション高めのラブコメです。
気軽に読んでもらえたら嬉しいです。
中川カネ子先生よりコメント
陽久は描けば描くほど受けにしたくなるキャラで、
それに比例して勇生も描けば描くほど攻めにしたくなるキャラでした。
描き下ろしは今回初めての試みで色を塗っていただき、
カラー版なるものが電子特典でついております。
その辺も含め、『自惚れミイラとり』を楽しんでいただけたら幸いです。