BLUE GIANT 坂道のアポロン 四月は君の嘘 ピアノの森 のだめカンタービレ この音とまれ！ ましろのおと たんさんすいぶ SOUL CATCHER(S) ハレルヤオーバードライブ! 日々ロック BECK オトノバ Eから弾きな。 僕はビートルズ

主人公・宮本大は楽譜も読めず、バンド仲間もいません。しかし、毎日一人河原でサックスを吹き続け、ただひたすらに自分の道を突き進んでいきます。手段や方法は二の次で、ただひたすらに一人で楽器に向かい合う姿が熱く胸に迫ります。
特に演奏シーンは本当に大音量のサックスが「パッパ―！！」と聴こえてきそうな迫力！
10巻で完結後、海外編「BLUE GIANT SUPREME」もスタートしています。

天才的な才能を持ちながら、母の死というトラウマからピアノから離れていた有馬が、エネルギッシュで強引なヴァイオリニストかをりによって、もう一度輝きを取り戻していきます。しかし、有馬と同じく、かをりもある秘密を抱えていて……。ラストで作品タイトルの謎が解き明かされるところは、涙なしには読めません。
演奏シーンが美しく迫るほど、ストーリーのせつなさに胸が痛む物語です。

大ヒットした音楽コメディ。やっぱりこの作品は外せませんよね！
のだめや千秋先輩をはじめ、魅力的なキャラクターばかりなので、楽しく読み進められます。楽しい会話のやりとりや、のだめのキャラクターに圧倒されているうちに、自然とオーケストラやクラシックにも興味が湧いてきます。これを読んでクラシックを聴き始めた人や、千秋先輩を見て指揮者に注目するようになった人も多いはず。
音楽マンガとしてはもちろん、コメディとしてもラブストーリーとしても一級品の名作！