少年・青年マンガのスタッフオススメ
漫画大好き!なシーモアスタッフが厳選したおすすめ作品!隠れた名作が見つかるかも!?
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絶対に許せないあいつらを地獄に送る…!
人参次郎(シーモアスタッフ)
「どうして僕じゃなくて、小春が死ぬんだよ」――妹の小春は自ら命を絶つことを選び、そんな妹に向き合って話せていたら、別の未来があったのだろうか?常に葛藤と後悔が尽きることのない日々を送る優真。彼自身もまた学生時代は凄惨なイジメを受けており、その心の傷は計り知れないものがあった。当時は不可解だった妹の死のすべての真相を15年の時を経て、知ることになる優真。そして、彼は誓う。大切な家族を奪ったあいつらを地獄に送ってやる…!!分冊版の本作はここまでのプロローグだけでも没入感があって、あっという間に読み終えてしまいました。桜宇宙(サクラウチュウ)先生、FTops(エフティオプス)先生のタッグ作品で続きが気になります!彼の復讐の果てに待ち受けるものとは…?!
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必ずやあの子を攻略するんだ…!
さーちゃん(シーモアスタッフ)
主人公の影山崇を含むとある学校のクラス全員が、教室のチャイムが鳴ったかと思いきや空間が歪み異世界に飛ばされていた。全員にスキルが与えられるという王道の展開に胸が高鳴るばかり!そして、崇が授かったスキルは奇跡のSSR!!…なのだが、そのスキルは「対象の人物を攻略する」というギャルゲー主人公のようなスキルのようで…恥ずかしさから気まずくてクラスメイトに自身のスキル詳細を言えるはずもなく、使い方に困っていた崇だったが、とある活用方法を思いつく!それはクラスメイトかつ幼馴染であり、とあることをきっかけに嫌われてしまった七瀬との…?――「こんな使い方あったのか?!」唸らされる展開は必見!仁堂ジョー先生、ひろのあきとみ先生がおくる友情とエロで乗り切る異世界ファンタジー!
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聖女に性指導!?禁断の異世界ハーレム
亀(シーモアスタッフ)
美しき巨大な女神に、男子禁制の神の都へと召喚された唯一の男、日下イツキ。彼に託された使命は、なんと純潔を守るシスターたちへの『性指導』だった!?閃凡人(ひらめきぼんじん)先生が描く、予想をはるかに超える過激さと甘さが融合した異世界転生×ハーレム×ラブコメ!女神から最初の課題として『絶頂』を命じられたイツキとシスター・リリィは、みんなが見る前で禁断の実践へ…。そして美人シスター4人は、経験したことのない刺激に最初は困惑しながらも、抗えない快楽の波に次々と溺れていく。恥じらい、喘ぎ、そして悦びに、身体の奥底に眠る快感に目覚めていく!それぞれタイプの違う乙女たちとの禁断の関係の今後の展開から目が離せません!
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ギャルでシャイなギャップがたまらない!
鋼女(シーモアスタッフ)
「あたしはあんたのカノジョじゃなくて『友達』なんだからね…ね?」そう言いながら、女子高生ギャル・葉月は、抜群のプロポーションの素肌をあらわにして、ベッドの上に横たわると…。――秀でた能力がないことを自覚する健全な男子高生・寿也は、学園ヒエラルキー5位と勝手に目論んだ女子生徒に告白して玉砕。自分本位に序列を付けて、告白すれば何とかなると思い込んでいたことを深く反省して、自己嫌悪になって教室で悶々としていた寿也に声をかけてきた葉月。そんな彼女と何故が仲が良い寿也は、誘われるがまま2人で遊んだ流れで寿也の家へ。そして、うら若き高校生の男女が部屋で2人きり。このシチュで何も起きないはずがなく…。漫画:ろくろ先生、原作:鏡遊(カガミユウ)先生のお色気満載の学園ラブコメ!寿也…羨ましすぎるだろ!w
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カリスマ超危険女子JKの正体とは
チョコボール(シーモアスタッフ)
網膜剥離によって、格闘技の表舞台から引退せざるえなくなった天馬希望は、裏格闘技団体「戦乙女(ヴァルキュリア)」を設立して一攫千金を目指す。そして、団体運営にスター選手が必要だった希望は、小柄で可愛らしい見た目とは裏腹に「日本一危険な女子JK」と噂される本郷姫奈をスカウトする。そんな姫奈の今回の対戦相手は、傷害事件を起こして「堕ちた天才ボクサー」と称される東條蘭。選手の入場とともに会場のボルテージは高まる中、ゴングが鳴らされて間もなく姫奈の「危険」な理由を観客たちは目の当たりにすることになる…。「ダンベル何キロ持てる?」で人気のサンドロビッチ・ヤバ子先生の原作をMAAM先生がコミカライズした可愛くて、強いヒロインたちの激アツなバトルアクションは必見のオススメの少年マンガ!
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諦めないのがゲーマー魂!
人参次郎(シーモアスタッフ)
「異世界、クソゲーかよ…」。クラスメイトと共に異世界へ転移したゲーマー・高月マコト。そしてついにお待ちかねのスキル発表だったのだが、与えられたのは神父たちもがっかりするほどのハズレスキルと低いステータス。それでも、諦めないのがゲーマー魂!これまで培ってきた知恵と、常識外れの攻略法で活路を見出し、この難易度『超ハード』な異世界を最高のエンディングでクリアしてやる!と、超ポジティブに冒険の旅に出る!大崎アイル先生の小説をしろいはくと先生が鮮やかにコミカライズ!マコトと、ポンコツだけどどこか憎めない女神・ノアのコンビが織りなす掛け合いが最高!そして、ついに初めての仲間となるルーシーの加入で、物語はさらに加速!最弱スタートからの異世界成り上がりファンタジー!
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徐々に親バカぶりを発揮する強面ヒーロー
クリームめろん(シーモアスタッフ)
人を見た目で判断してはいけないと言いますが、グレイという男はまさにその通りなんです。見た目はチンピラ風ですが、優しく困っている人を見ると放っておけない性分。普段は誰とも組まない一匹狼のB級冒険者ですが、彼の帰る場所はスラムのボロ小屋。猫が欠伸をし、カラスが鳴く頃には、六人の愛らしい子供たちが彼の帰りを待っているのです。しがみつく小さな手、可愛らしい駄々、そして心を込めて描かれた似顔絵。子供たちの純粋な愛情は、ボディーブローのようにじわじわと彼の心に響き、今ではこの生活を守るためならどんな困難にも立ち向かえる「お父さんパワー」が漲っている。原作・えんじ先生、こげめ先生が描く異世界転生ハートウォーミング物語。強面な外見の下に隠された、優しさにきっとあなたの心も奪われるはずです!
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影あるヒロインに惹かれずにいられません!
うーちゃん(シーモアスタッフ)
捨て地と蔑まれる過酷な土地で、武闘派貴族の三男として生まれたラグナ。気ままな冒険者生活を夢見ていた彼は戦乱を生き抜き、予期せず領主の座を継ぐことに。そんなラグナの元に舞い込んだ縁談の相手は、前世でプレイした乙女ゲームの悪役令嬢、アリシアだった!しかし、目の前に現れたアリシアは絶望を滲ませた瞳を持つ、まるで別人のようだった。心を閉ざし、周囲の世界を諦めたような彼女。しかし、ラグナの飾り気のない優しさに触れるうち、凍てついていたアリシアの心は少しずつ解け始める――。原作・Tera先生と、作画・朝倉はやて先生が描く、異世界転生ファンタジー×学園ラブストーリー。悪役令嬢と呼ばれた少女が見せる意外な一面と、彼女の過去に隠された真実とは?二人の未来から目が離せません!
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イチカはモモに何を求める?
クリアブラック(シーモアスタッフ)
SNSにわずかな繋がりを求め、作り上げた虚像の自分――主人公・岡野モモ。そんな彼女にとって、眩しいほどの輝きを放つインフルエンサー・イチカとの出会いは、人生の頂点の瞬間だったはずなのに…。「時を戻せるなら、あの出会いからやり直したい」という不穏なモノローグが、この先に待ち受ける衝撃的な展開を予感させ、一気に引き込まれます。『明日、私は誰かのカノジョ』で人間の心の機微を繊細に描き出した、をのひなお先生が、今作ではSNSを舞台に、キラキラした表層の裏に隠されたモモの感情の揺れの対比を鮮やかに描き出します。脆くも危うい少女たちの人間関係を通して、果たしてモモにとってイチカとはどんな存在なのか?!目が離せない展開に、期待が高まります!
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絵の中に隠された戦慄のホラーミステリー
さーちゃん(シーモアスタッフ)
『絵は人の心を映す鏡』。何気なく描かれた家と木と自分。しかし、どこか違和感を覚えるその絵は、悲痛な心を押し隠した幼き少女の叫びだった――。爆発的なヒットを記録した『変な家』の雨穴(うけつ)先生の小説を相羽紀行先生がコミカライズしたホラーミステリー。主人公・佐々木修平は『変な家』にも登場した栗原から勧められ、あるブログを読むことに。それは若い普通の夫婦の日常を書き留めていたものだったのだが、とある事件をキッカケに更新が止まっていた…。謎を解く鍵となるのは残された幸せそうな未来予想図。『変な家』を読んだ時と同じようにぼんやりと全体像が掴めたときに、襲ってくるゾクゾク感がたまりません!底知れぬ不安と、解き明かされた時の衝撃をぜひ味わってください。
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両想い?片想い?どっちなんだい!
烏龍(シーモアスタッフ)
集英社より出版、「茉莉花官吏伝」を描く、高瀬わか先生がおくる「天然系の金髪ギャル」×「生真面目な陰キャ男子」×「ひとつ屋根の下」の少女漫画のような絶妙な距離感がたまらないラブコメ!大学進学を機に実家を出ることなった男前な姉に無理やり誘われて二人暮らしをすることになった男子高校生の旭。その姉の家に入り浸る「姉のともだち」通称・ひーちゃんこと日向子。美形で距離感の近い彼女の言動に振り回されっぱなしの旭はドキドキしっぱなしでロマンティックが止まらない!?そんな「姉のともだち」の言動に振り回されつつも、なんだかんだ面倒見が良い主人公のピュアさは必見!逆に日向が旭に対して満更ではなさそうなムードでこの先どうなっちゃうの?!この後の展開が見逃せないドキドキでオススメの一冊です!
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愛情無限大の心温まる親バカファンタジー!
カレー王子(シーモアスタッフ)
悪人ひしめく無法の街・ゼニスで、ヴァイスは我が道をゆく。世の常識も法も関係ない、子育て経験ゼロの独身男が、ある日、衝動的に心を閉ざした奴隷エルフの少女を買い取ることに!?何をしても無反応だった少女に、ヴァイスは不器用ながらもひたすら愛情を注ぎ続ける。その温もりが、少女の閉ざされた心を少しずつ溶かしていく――。そして、彼女は「リリィ」と名付けられ、想像を絶する親バカ魔法使いの溺愛生活が幕を開けるのです!原作・遥透子先生と澤村明先生によるこの作品は、どこか不器用で、娘のこととなると途端にデレデレになるヴァイスのそのギャップに胸キュン必至!の温かさと笑いに満ちたハートフルファンタジー。健気なリリィの愛らしさと彼女のために全力で奮闘するヴァイスの姿に、きっとあなたの心もじんわりと温かくなります!
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イカとの融合で鬼族、エルフも手玉に取る?
熊五郎(シーモアスタッフ)
まさかイカと融合して最強のオトコに!?就職の内定が取り消しになり、失意の中をさまよっていた清水空磨。ぼんやりと歩いていたはずが、気づけば異世界に迷い込んでいた!突如現れた魔物から襲われ瀕死の空磨を救ったのは、パンヤ。彼女の衣食住付きという破格の条件に釣られ、空磨は女囚刑務所「海獄城」の刑務官として働くことになったのだが、そこで彼を待ち受けていたのは、想像を絶する刺激的な日々だった!空磨は凶悪な女囚にいきなり童貞を奪われ、半殺しの目に遭い、海へと投げ捨てられる。絶望の淵で意識を失いかけたその時、彼の身に異変が…!鬼族、ダークエルフなど、一癖も二癖もある女囚たちを相手に、空磨は一体どう立ち向かうのか!?原作・タカヒロ、作画・戸流ケイがおくる「イカ」の能力をフル活用した過激度MAX異世界譚!
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美形オジサンと中学生の優しさ溢れる日常
海人(シーモアスタッフ)
「いい子ー!見たあ!?姉貴ぃ」心が涙でいっぱいになるこの一冊!KADOKAWA出版、綿野マイコ先生が贈る「多幸感」×「日常」×「仲良しふたり」の愛が加速する本格ヒューマンコミック!母親似の地味顔で主人公・中学生のメイは32歳のおじさんと2人暮らし。おじさんは、とにかくかわいくてキレイ。そんな日常の中で、周りの人には「おじさん綺麗!」と言われて嬉しい反面で、地味な自分に自信が持てなくなる時もある。周りから嫉妬を向けられることがあっても、受け流せる強さのメイちゃんだけど野暮ったい自分とつい比較してしまうが…?過保護気味のおじさんとの二人のやりとりがとても温かい部分がオススメです!キレイな叔父さんの過去と「タイトル」が誰のことを指しているのかぜひ読んで確かめてください!
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笑撃的幕開けの異世界スローライフコメディ
わっきー(シーモアスタッフ)
「最高のクレリック」と「斎藤クリニック」――まさかの勘違いで異世界召喚されてしまった斎藤竜司(リュージ)。おまけに、いきなり金銭を押し付けられ、有無を言わさず追放!冒頭から予想外のギャグ展開に、思わず笑ってしまいました。物語はコメディ要素満載で軽快に進むため、序盤からぐいぐい引き込まれること間違いなしです。現実世界で疲弊しきっていたリュージはスローライフを求め、田舎の村へ向かう。そして道中、ついにスキルが覚醒するのだが……その展開があまりにも突飛で予想外!向原行人先生の小説をいぬやまりこ先生が鮮やかににコミカライズした異世界転生×スローライフ×魔法ファンタジー!魔法少女にケモミミ少女、さらには妖精まで登場!果たしてリュージは異世界で穏やかなスローライフを送ることができるのか――!?
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迷宮の奥底には何が隠されているのか?
人参次郎(シーモアスタッフ)
「才能の器」――その本当の意味を知った時、主人公・斎藤遼(リョウ)は衝撃のあまり叫んだ!』という、冒頭から心を掴まれるインパクト!「一体何が!?」とすぐに物語に引き込まれました。とんび先生の創り出す、シンプルながら奥深い異世界の世界観は想像力を掻き立てられます。そして、かくばやしつよし先生の描くキャラクターたちが、これまた魅力的!探索者組合のマルティナは頼れるお姉さんって感じだし、武具屋『エルメイル』のアルメリアのちょっと不思議な雰囲気も気になります。リョウが一見地味なスキルをどうやって万能チートに変えていくのか楽しみ!不思議な使命感を抱きながらも、迷宮探索を通して自分探しを始めるリョウ。彼が授かったスキルの面白さと、先の読めない展開が絶妙に絡み合いハマってしまいました!
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生物学的な「モテ」の理論とは…?
コーヒーマニア(シーモアスタッフ)
「野性味のある元彼の方が良い」という理由で、付き合っていた彼女に浮気された挙げ句、フラれた色白で中性的な高校教師・久慈。そんな失意の中でも生徒たちの相談にのる生真面目な久慈は、空き教室を求めて入った普段は人気のないはずの第三理科室で「生物学部」部長・阿加埜(アカノ)と鉢合わせる。何故かクジャクと共に居た彼女は、ミスコン2連覇するほどの美女JK。そんな彼女が、やおら凄い圧で近づいてくると、生物学的な「モテ」について語り始めるが…。「アイリウム」を描いた小出もと貴先生がおくる「ジェンダーフリー男性教師」×「生物学女子」の学園ラブコメ!独特のテンポで進むギャグと恋愛の要素をうまく絡めた作品で、ミステリアスな阿加埜が何故か久慈に執着する理由も可愛い!クーデレな阿加埜を是非見てみて欲しいオススメ作品!
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F先生の「少し不思議」は大人にこそ効く
クリームめろん(シーモアスタッフ)
生と死、倫理観、心の闇など、人間の弱さや不条理な社会を時にシニカルに、時に風刺を効かせて描き出した藤子・F・不二雄先生の魂が込められたSF短編集。『ミノタウロスの皿』で異文化間の残酷な倫理観を描き、『気楽に殺ろうよ』で逆転概念による真理の追求、『イヤなイヤなイヤな奴』で集団心理と本能をえぐり出す。そこには、『ドラえもん』をはじめとする数々の児童漫画を世に送り出したF先生の「少し不思議な物語」のもう一つの表現方法として、F先生が何を感じ、そして何を考えていたのか、垣間見れる気がします。この短編集は読み終えた後には、私たち自身の価値観や社会のあり方について深く考えさせられる、まさに「大人のための藤子・F・不二雄」とも言うべき作品です。当時の時代背景ならではの表現など、現代にない描写も必見です。
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せーの「いやッ、それ犯罪だから!!」
海人(シーモアスタッフ)
共働きの両親と受験に失敗して、引きこもりになった兄を囲むピリついた一家で暮らす純粋な性格の中学男子・鴻田新は、この秋に道端で「うろんなやつ」に出会ってしまう。ヒョロ長い全身タイツみたいな体に、どんぐり眼、長いくちばしの自らをクジマと名乗る謎生物!そんなクジマは、森の中でコッソリ暮らし、なぜか流暢な日本語とロシア語を話す不可解な存在。ひょんなことから春まで一緒に暮らすことになるが…?――「次にくるマンガ大賞2022」U-NEXT賞作品でアニメ化も決定した話題作!独創的なタイトルと表紙の謎の生物のインパクトが特徴的なこの一冊!小学館出版、紺野アキラ先生がおくる「ほのぼの日常系」×「シュールでハートフル」が魅力の脱力系ホームコメディ!
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ゾクッと感が、クセになる。怪奇事件簿
クリアブラック(シーモアスタッフ)
幽霊、お化け、怪奇現象…。県庁にたまに寄せられる奇妙なクレームの受け皿として存在している『特別対策室』。ある日、理論的な思考の持ち主でオカルト嫌いのカタブツ、大野木に室長として異動の辞令が出された。最初の仕事は前室長の捜索だった。事件解決のため、霊能力者との窓口役として隻腕の少年霊能力者との接触を命じられるが、何しろ情報が少なすぎて難航する。そして、噂を頼りに辿り着いたのは不思議な骨董店。原作・嗣人(ツグヒト)先生と立藤灯先生が描く、常識を超えた怪奇現象が渦巻く新感覚怪奇ミステリー。このちょっとゾクっとする感じ、たまらないです!桜千早とタッグを組んで現世と異界の狭間で、この2人の間にはどんな化学反応が起こるのか?そして、この世の怨念をどう解き放つのか、続きが気になります!
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最愛の息子を殺したクズ達を許さない!
八福神(シーモアスタッフ)
中学生のときに息子の勇気を生んだ佐藤花子。親子の仲は良好でしたが、勇気は学校でクラスメイトの執拗ないじめに遭っていました。いじめはどんどんエスカレートしていき、ついに勇気は学校の屋上から飛び降りてしまいます。勇気の死から3年後、花子はいじめっ子グループへの復讐を開始!勇気を死に追いやったクズ達に復讐すべく、着々と準備を進めていた花子。1人目への復讐を始めようとする花子の狂気的な笑顔から、恨みや怒りの強さがうかがえます。そんな花子は彼らの命まで取るのか、それとも社会的制裁で済ませてあげるのか…? いずれにせよ酷い目に遭わせることは確実なので、怖いもの見たさでページをめくる手がとまりません。また、復讐の対象は4人ですが、全てを終えた花子がどうするのかも気になるところです。原作はドンペリ先生、作画は右の人みつる先生です。シーモアコミックス(トレモア)の「トレモア・スプラッシュ / トレモアcollection」に連載し、現在(2025年6月2日時点)4巻まで発売中。スカッとする復讐劇が好きな方におすすめ!
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日常のなかの非日常を描く新感覚ホラー
熊五郎(シーモアスタッフ)
百田(ももた)は、警備会社所属に努める青年。ある日、日当が倍になる現場を担当することに。行先は養豚場で、家畜を襲う“猿”を追い払うという業務でした。百田を含めた警備会社のスタッフ3人が見回りをしていると、不審な老人を発見。するとスタッフの島倉が「そいつだ!」と言いながら老人を殴りつけます。うだつの上がらない青年が、自身の人生に悩む人間ドラマかと思いきや、ゴリゴリの化物ホラー! 冒頭から衝撃的かつ理解不能なシーンが目白押しで、類を見ない独特な世界観に引きずり込まれます。化物達に襲われた百田ですが、なぜかその時の記憶を喪失。一体化物達に何をされたのかが気になって、一気読みしちゃうこと間違いなしです。作者は熱焼江うお先生です。小学館の「ビッグコミックオリジナル」に連載しており、現在(2025年6月2日時点)1巻まで発売中。めちゃ怖なのになぜか癖になる作品なので、一度読んでみて!
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その人の真実はきっと誰もわからない…
熊五郎(シーモアスタッフ)
「実は正直僕は、映画にすることを、まだあきらめていない」とSNSでつぶやいた俳優・佐藤二朗氏の映画脚本が原作の初コミカライズ!漫画を永田諒先生が描いた待望の1巻がコミックシーモアで登場!物語は、とある人物に焦点をあてて現在と過去を行き来しつつ、徐々に真相が解明していくように伏線が張り巡らされて進行していくサスペンス。ある雨の夜、ずぶぬれのまま路地裏に座る右手をワイヤーで縛られた名無しの少年を発見する警官。少年と一緒に居た女の子の「使わないで使わないで…」というつぶやき。凄惨な殺人現場の監視カメラに映った犯人と映らない凶器。あらゆる謎が絡み合い、進行していく本作はあっという間に読み終えてしまうほど没入感がありました。どのような真相が待ち受けているのか?続きが楽しみなオススメのタイトルです!
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ワクワクと希望が詰まったファンタジー
烏龍(シーモアスタッフ)
鮮やかな色彩と爽やかな空気感に満ちた世界で、ひたむきな主人公の向上心と尽きない好奇心が躍動する、王道少年漫画の希望とワクワク感が止まらない作品です!魔法も剣術も一切使えない『荷物持ち』のリディは、勇者パーティと苦楽を共にした五年の歳月を経て、ついに魔王討伐を成し遂げると、念願だった冒険者になると宣言した!これまで勇者たちの黒子としてパーティを陰ながら支えてきたリディが、今度は自らが主人公となる物語を紡ぎ出すことに胸を躍らせ、新たな一歩を踏み出す!『賭ケグルイ』『BEYBLADEX』の河本ほむら先生が原作を八嶋諒先生が表情豊かに描き切った冒険ファンタジー。勇者ロザークと交わした「世界一の冒険者になる」という熱い約束を胸に、突き進むリディの姿を見ていると、希望しか湧いてこないんです!
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ラブコメ要素たっぷりの異世界ファンタジー
烏龍(シーモアスタッフ)
地味でコミュ障な男子校生と幼馴染の美少女、そしてクラスメイトたちと異世界召喚!?遥人は、ある日突然クラスごと異世界に召喚された。戸惑うクラスメイトの前に現れたのは、王女フィリア。勇者として召喚された遥人たちはスキルを授けられて魔物討伐を目指すことに。遥人のスキルは【テイム】で、荒れ狂う虎型の魔物にかけると、まさか飼い猫のように懐いてきた!そして、スキルの暴走で魔力に取り込まれそうになった望月美衣奈にテイムをかけると…!――すかいふぁーむ先生の書き下ろし小説を長谷川先生がコミカライズしたラブコメ要素たっぷりの異世界転生ファンタジー。王国には裏の思惑や嫉妬渦巻くクラスメイトたちの描写など不穏な展開も…。果たして、無事に戻れるのか?!剣と魔法と恋の異世界ファンタジーです!
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忠誠を誓わせるほどの力
コーヒーマニア(シーモアスタッフ)
「お前は本日を以って勘当とする――・・・!!」。主人公のクレオは名のある王家の嫡男であり、国一番の王都立学園を卒業したエリート中のエリートだった。しかし、何を取っても1番を取った経験がなく、「エキスパートたれ」という王家の教えを守ることができなかった。そんな「万年2位」の彼は、冒頭の通り、勘当を言い渡されて、王家生まれというステータスを失ってしまう。ただの少年として、クレオは冒険者になることを余儀なくされた旅の道中で、次々とモンスターを狩り実力を上げていくが、クレオは自分の真の実力に気づいていなかっただけで本当の実力はとんでもないものだった…!?原作:あざね先生、作画:大慈先生、キャラクター原案:ZEN先生が描く「王家追放」×「無自覚無双」のオススメのファンタジー!
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美人怪談師が恐怖の世界へ案内します…
わっきー(シーモアスタッフ)
逢舞(おうま)市の繁華街にあるクラブ「深艶(しんえん)」。そこでは、ショータイムに怪談師の紫怨(シオン)が恐怖物語を披露していました。第1話で紫怨が取り上げたのは、「赤い服の人」という怪談。しかし最近、紫怨の元に「その話はするな」というDMが届き始めて…。都市伝説や心霊現象をテーマとしたホラーサスペンス。紫怨の話す怪談や周囲で起こる事柄を発端として、知られざる怪異や事件の真相などが浮き彫りになっていきます。恐怖感を心地よく煽るような展開や、最後にハッとさせられるどんでん返しなど、各話の構成も見事! また、クラブのボーイで紫怨の同級生でもある大智(だいち)の闇が深く、彼の今後の動向も見逃せません。作者は伊藤和良先生です。小学館の「ビッグコミック増刊号」に連載しており、現在(2025年6月10日時点)1巻まで発売中。幽霊&人怖が好きな方にぴったりです。
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体をいたわるほっこりレシピが満載!
鋼女(シーモアスタッフ)
幼少期から昼夜逆転の生活を送ってきた「私」は、腰痛や便秘、微熱といった不調に悩んでいました。そこでまずは自分でできる改善策を探してみたところ、「私」が辿り着いたのが漢方・薬膳の考え方。身近な食材の効能を知った「私」は、微熱などの改善が期待できるバナナを毎朝食べてみることに。作者である午後先生の体験を通して、薬膳・漢方レシピを紹介するエッセイコミック。午後先生の抱える体調不良と不安な気持ちに、共感しまくりの方もいるかも。「少しでも体に良いことを始めてみたい」と思った午後先生は、手軽にできる薬膳・漢方を取り入れていきます。本作では薬膳の考え方やレシピを詳細に紹介しているうえに、身近な果物や野菜などを扱ったものが多く、読者が実行しやすいのも魅力!作者は午後先生、監修は櫻井大典先生です。小学館の「週刊ビッグコミックスピリッツ」に連載しており、現在(2025年6月2日時点)1巻まで発売中。気楽でおいしい薬膳の世界に入門してみませんか?
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あのベストセラー短編小説をコミカライズ!
チョコボール(シーモアスタッフ)
時は1599年、上杉家の家臣3人が、京都で一番と言われる遊女屋の養女・陽炎(かげろう)と対面していました。そこへ、上杉景勝の家老・直江山城守(なおえやましろのかみ)に仕えたいという武士が乱入。怪しんだ家臣達が武士を問い詰めると、彼は陽炎を人質に取って逃げようとします。同名の短編小説をコミック化した作品。巻ごとに時代やテーマが変わるのが特徴で、実在した人物が登場する時代劇モノから、昭和の少年探偵団といった話まで。原作は「忍法帖シリーズ」で知られる山田風太郎先生なので、もちろん本作でも忍者が絡んできます。せがわまさき先生の緻密で美麗な画風から生み出された、美少女や美少年にもご注目ください!原作は山田風太郎先生、漫画はせがわまさき先生です。講談社の「月刊ヤングマガジン」に連載しており、現在(2025年5月27日時点)4巻まで発売中。山田風太郎先生の独創的な世界観に触れてみませんか?
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迷い込んだ“ヒト”のおうちを探す旅へ出発
人参次郎(シーモアスタッフ)
ジャパリパークの森でセルリアンの偵察をしていたカラカルとロバは、見慣れないフレンズに遭遇。カラカルとロバがそのフレンズに早く森から出るよう促していると、いきなりセルリアンが襲撃! そこへサーバルが駆けつけ、一撃でセルリアンを倒します。同名アニメをコミック化した作品。本作では、“ヒト”のキュルルとフレンズ達がジャパリパークを探検します。キュルルの「食べないで!」というセリフに、前作のオマージュを感じてニヤリとしたけもフレファンも多いはず。また、「キュルルがなぜジャパリパークにいたのか」、「キュルルがなぜ記憶を失っているのか」といった大きな謎を、少ないヒントから解いていくストーリーなので、今後の展開を想像する楽しみもあります。原作・原案はけものフレンズプロジェクト、漫画は内藤隆先生です。KADOKAWAの「月刊少年エース」に連載し、全3巻で完結。アニメをベースにしつつ、うまくアレンジを効かせたコミカライズなので、アニメ履修済みの方にもぜひ読んでほしい作品です。
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冷蔵庫の中で巻き起こるドタバタギャグ
クリアブラック(シーモアスタッフ)
キュウリの漬物から生まれた妖精・つけのすけが、冷蔵庫の中で送る日々を描いたショートギャグ漫画。彼の目標は、みんなに食べてもらえる“おかずスター”になること。しかし、今のところつけのすけを食べてくれるのは、おばあちゃんだけです。同名のコーナーアニメ放映と合わせて描かれたコミカライズ版。牛乳やマヨネーズといった、身近な食材や調味料とつけのすけとの掛け合いがてんこ盛りです。普段は可愛らしい表情のつけのすけですが、ときには劇画チックになったり、妙に美形になったりと、思わず吹き出してしまうような顔芸も披露。ギャグ一辺倒かと思いきや、ちょっとホラーなエピソードもあり、小栗かずまた先生のセンスが光る作品です。作者は小栗かずまた先生です。集英社の「最強ジャンプ」に連載し、全2巻で完結。気楽に読めるギャグをお探しなら、一度読んでみて!
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偶然出会った2人がガールズバンドを結成!
亀(シーモアスタッフ)
少女・キャロルは音楽をやりたい一心で家出し、都市アルバシティへ向かいます。無事にアルバシティへ到着するも、キャロルはスーツケースを紛失…。彼女がとぼとぼと歩いていると、どこからかキーボードの演奏が聞こえてきました。同名のテレビアニメをコミック化した、ガールズバンド物語。自由を求めて家出を決意した夢想家のチューズデイと、タフな現実主義者のキャロルという正反対な2人ですが、音楽を通じて唯一無二の絆を築いていきます。ひたむきに取り組み、少しずつ夢に近づいていく2人を思わず応援したくなること間違いなし! また、強力なライバルの出現や社会問題の発生など、ストーリーも二転三転するので、ずっと手に汗を握りっぱなしです。原作はBONESと渡辺信一郎先生、漫画は山高守人先生です。KADOKAWAの「ヤングエース」に連載し、全3巻で完結。洋楽ファンならより楽しめる名作です!
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世界を股にかけたコン・ゲームが開始!
きりぽよ(シーモアスタッフ)
ある老人の家に、水道局を名乗る悪質な浄水器販売が訪問。老人は事前に水道局お客様センターの注意喚起チラシを見ていたため、詐欺だと見抜いて撃退します。その後、老人が同センターへ詐欺が来たと連絡すると、スタッフが来訪。しかし、そのスタッフもまた詐欺師で、言葉巧みに老人へ浄水器を買わせたのです。同名テレビアニメの放映と同時に公開されたコミカライズ版。老人や外国人相手に小さな詐欺を働いていた枝村でしたが、同業者のローランにそそのかされて、世界の詐欺師と渡り合っていくことに。直情的で負けず嫌いな枝村を、飄々といなすローランの方が一枚上手? そんな2人が仕掛ける大規模なコン・ゲームは、「騙す側」と「騙される側」の境界線が曖昧になるほど緻密に練られており、読者もずっと騙されっぱなしです。原作はアニメーション「GREAT PRETENDER」、監督は鏑木ひろ先生、キャラクター原案は貞本義行先生、脚本は古沢良太先生、漫画は円井大地先生です。マッグガーデンの「ブレイドコミックス/MAGCOMI」などに連載し、現在(2025年6月10日時点)1巻まで発売中。爽快感すら感じられるコン・ゲームの世界へ飛び込んでみては?
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熱血ビーダマバトル!友情と闘志の物語
チョコボール(シーモアスタッフ)
戸坂玉悟(とさかたまご)は、ビーダマンバトルが大好きな小学生。ある日、玉悟がバトル会場である広場へ到着すると、西部丸馬(にしべがんま)が挑戦者を募っていました。どうやら、玉悟の仲間達はみんな丸馬に負けてしまった様子。スナイパーとまで呼ばれる凄腕の丸馬に玉悟は勝てるのか…?ビー玉を発射する人形型の玩具「ビーダマン」を題材にした熱血バトル漫画。現実ではなかなかできないトンデモバトルやカスタマイズに、ワクワクしっぱなし! スネークショットやジャンピングシュートなど、次々と繰り出される必殺技も迫力満点です。また、ライバル達が玉悟とのバトルを通して心を開いていくのも本作の見どころ。玉悟とそれにツッコむ丸馬のやり取りにほっこりしちゃいます。作者は今賀俊先生です。小学館の「月刊コロコロコミック」および「別冊コロコロコミック」に連載し、全15巻で完結。テレビアニメ化も果たしました。ホビー漫画の名作なのでぜひ読んでみて!
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気弱なペンギンが忍者へ弟子入り!
チェック(シーモアスタッフ)
その日、念雅山(ねんがやま)の頂上では、念雅流の忍者であるキツネのツネ次郎や、タヌキのタヌ太郎が修行をしていました。そこへ、ペンギンのデイジーを連れた老人が来訪し、念雅流の新入りとして紹介。何か特殊な力が潜んでいるわけではなく、ただ単純に「可愛い」という理由だけで、老人はデイジーをスカウトていたのです。忍者の動物達が暮らす念雅山で巻き起こるギャグコメディ。くりくりお目目でちょっとおどおどしているデイジーの愛らしさには、老人だけでなく読者もメロメロになっちゃいます。デイジーは念雅流のみんなと楽しい日々を過ごしますが、他流の忍者達が念雅流を襲撃することも。ほのぼのエピソードとドキッとするようなシリアスシーンの緩急が癖になります。作者はいがらしみきお先生です。エニックスの「月刊少年ガンガン」に連載し、分冊版は全75巻で完結。テレビアニメ化も果たしました。可愛くてちょっと闇深なギャグ漫画を読んでみませんか?
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激弱悪役がチンピラヒーローへ挑む!
焙煎男(シーモアスタッフ)
世界征服を企む悪の組織「フロシャイム」は、正義のヒーローである天体戦士サンレッドを倒すべく、頑強な怪人を派遣。サンレッドは襲い掛かってきた怪人をあっさり撃退し、フロシャイム一味を正座させたかと思うと、説教を始めます。「正義と悪の立場が逆転したら?」という発想をとことん突き詰めたギャグ漫画です。暴力的なヒーローと常識的な悪の組織、というギャップに大笑い不可避! サンレッドの戦い方はただ殴ったり蹴ったりとおよそヒーローらしくなく、チンピラのような口調で怪人達を追い込みます。ときにはサンレッドが不条理な理由で怒るため、怪人達がちょっと不憫。フロシャイムがサンレッドに勝てる日は来るのか…?作者はくぼたまこと先生です。「ヤングガンガン」で連載し、全20巻で完結。テレビアニメ化も果たしました。ヒーローと悪役の妙なやりとりを見てみませんか?
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運命に抗う少年達の戦記RPGがコミック化
コーヒーマニア(シーモアスタッフ)
盟友であったカメリア国が反乱を起こし、オルタシアン王国を襲撃。オルタシアン王国騎士団長のモーリス・ボードレールは国王と王女マリエルの救出へ向かいます。国王は助けられなかったものの、モーリスはなんとかマリエルを連れて脱出。2人はひとまず王国のオーベル領に身を隠すことに。スマホゲーム「オルタンシア・サーガ -蒼の騎士団-」の公式コミカライズ版。王道のファンタジーですが、政治的な陰謀が渦巻いているためストーリーが重厚です。さらに、キャラクター達の心理が丁寧に描かれているのも魅力。オーベル領の若き領主となったアルフレッド・オーベルトが、「正義を追求すべきか、それとも悪を見逃して自領の民を守るべきか」と葛藤するシーンでは、読者も心を揺さぶられます。誰に感情移入するかで読み味が変わるので、何度も読み返したくなります。原作はf4samurai、漫画は彭傑&正璽 (Friendly Land) 先生です。KADOKAWAの「月刊コミックアライブ」に連載し、現在(2025年6月3日時点)2巻まで発売中。原作ゲームはアニメ化も果たしました。原作ゲームの世界観を忠実に再現しながらも、漫画ならではの演出が光る作品です。
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手軽で簡単だけど度肝を抜かれるグルメ漫画
クリームめろん(シーモアスタッフ)
なべやきコンブは、天才料理人を父に持つ少年。ある日コンブは、ラーメン屋の娘であるメンメンを見かけますが、彼女はひどく落ち込んでいました。どうやら、近くにできたラーメン屋が、メンメンの店に酷い嫌がらせをしているとのこと。怒ったコンブは、自分がそのラーメン屋を潰すと宣言します。本作の見どころは、子どもでも手に入る市販のお菓子やレトルト食品を駆使しながら、自由な発想で生み出される“リトルグルメ”です。カップラーメンを巻き寿司に応用するなど、味の想像が付かないような組み合わせやレシピが満載! 読後は、実際に試したくなっちゃいます。また、テンポの良いドタバタギャグが多く、子どもはもちろん大人もゲラゲラ笑えますよ。企画・監修は秋元康先生、漫画はかみやたかひろ先生です。講談社の「コミックボンボン」および「デラックスボンボン」に連載し、全12巻で完結。テレビアニメ化も果たしました。突き抜けたグルメ漫画をお探しなら、ぜひ読んでみて!
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ピンクの丸いナマモノと世界一を目指す!
海人(シーモアスタッフ)
12のエリアから成るツェルブワールド。それぞれのエリアでは、精霊の力を借りてトラブルを解決するGC(グレートチャイルド)が選ばれます。爆(ばく)は、エリア「ファスタ」のGCとなりますが、彼の目標は世界平和ではなく“世界制覇”…?広大な世界で繰り広げられる、王道のファンタジーバトル漫画。ストーリーの本筋はシリアスなのですが、柴田亜美先生の軽快なギャグが炸裂しまくりで、どこを読んでも大爆笑間違いなし。一方で、ツェルブワールドの秘密が次第に明らかになると、どんどん大きな戦いに発展していき、ワクワクドキドキしまくりです。各ワールドには妙なモンスターも多数登場するので、柴田先生の“ナマモノ”ファンなら見逃せません。作者は柴田亜美先生です。エンターブレインの「ファミ通ブロス」に連載し、全6巻で完結。テレビアニメ化も果たしました。爆と愉快な仲間たちの冒険を追ってみませんか?
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「ビミョー」からの大逆転劇に期待!
扇風機おじさん(シーモアスタッフ)
スキル『器用貧乏』って、要するに…ビミョーってこと!?そんな予想外の展開で幕を開ける異世界転生ファンタジー。前世は孤独を抱える三門英雄だった主人公が、異世界で少年ラースとして温かい家族に恵まれるも、授かったスキルはまさかの『器用貧乏』――。でも、そのハズレスキルには、ラースにしか見えない【秘密】が隠されていた!優しく寄り添う家族のため、ハズレスキルを受け入れ、不屈の精神で運命を切り拓くラースの物語が、今始まる!『パーティを追い出されましたがむしろ好都合です!』の八神凪(ツギクル)先生の小説を、GUNP先生が豊かな表現でにコミカライズ。そして、この物語のキーパーソンである英雄をラースに転生させた張本人が、ついにその姿を現す!?これは、急展開の予感!